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結婚式の日取りに大安は何日ある?──月別カウントとジューンブライドの現実

結婚式の日取りで意識される六曜の『大安』。年間で大安は何日あるのか、人気のジューンブライドや秋婚で土日と重なる日はいくつか、仏滅・友引はどこまで避けるべきか。2026年のカレンダーを実際にカウントして整理します。

結婚式の日取りを決めるとき、多くの方が一度は耳にする「大安にしますか?仏滅は避けますよね?」という言葉。式場担当者・両親・年配の親族から、それぞれ違うアドバイスが飛んできて、整理に悩む方は少なくないはずです。

結論を先に書きます。

1 年 365 日のうち、大安は約 60 日。土日と重なる大安は年に 16〜18 日しかない。6 月(ジューンブライド)の土日大安は 2026 年でわずか 2 日。秋の結婚式人気月である 10 月でも 3 日だけ。「大安・土日・希望シーズン」の三拍子を揃えようとすると、1 年以上前に押さえる必要があるのが実情です。

この記事では、六曜の基本、月別の大安カウント、現代カップルが実際にどう選んでいるかを、データで整理します。


結論:六曜の優先順位は「絶対」ではない

まず大前提として、六曜(大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅)は中国伝来の暦注で、現代の結婚式に厳密な戒律はありません。

しかし日本では 30〜40 代以上の親世代が六曜を意識する傾向が強く、両家の調整で揉めるのを避けるため、若いカップルでも「大安が無理でも、せめて仏滅は避ける」という現実的な妥協で日取りを決めるケースが大半です。

具体的にどの六曜が「OK ライン」か、世代別に整理すると次のようになります。

六曜と結婚式の許容感(経験則)

六曜親世代の感覚現代カップルの感覚
大安最良。問題なし最良。問題なし
友引「友を引く」=吉。OKOK(むしろ人気)
先勝午前式なら OKOK
先負午後式なら OKOK
赤口避けるべきあまり気にしない
仏滅避けるべき「気にしない」と「やはり避ける」が拮抗

→ 親世代を意識するなら大安・友引・先勝・先負の 4 つから選ぶ運用がもっとも安全です。1 年 365 日のうち、おおむね 240 日前後がここに該当します。

その日が何の六曜にあたるかは、暦を整える で日付を入れれば即わかります。


大安は年に何日あるか

六曜は旧暦の月日から機械的に算出されるため、現代カレンダーでは約 6 日に 1 回の頻度で大安が回ってきます。理論値は 365 ÷ 6 ≒ 61 日、実際の 2026 年は 60 日

これが土日と重なる確率を考えると、こうなります。

2026 年の月別「大安日数」と「土日大安日数」

大安日数うち土日コメント
1 月51元旦 1/1 が大安(金)。他は土日 1 日のみ
2 月41短い月、土日大安少なめ
3 月62春の挙式シーズン入口
4 月51桜シーズン、ただし土日大安は 1 日
5 月51GW を挟むがGW後は静か
6 月62ジューンブライド。土日大安は 2 日のみ
7 月51梅雨明け前、人気落ちる
8 月52夏休み中、屋内型なら検討余地
9 月52秋シーズン序盤
10 月53秋婚ハイシーズン。3 日は貴重
11 月51紅葉シーズン、人気高
12 月41年末、駆け込み挙式

合計:大安 60 日 / うち土日 18 日

ジューンブライドの 6 月、人気の秋 10 月、いずれも土日かつ大安の日付は片手で数えられる程度しかありません。式場の人気枠が「1 年半前に埋まる」のはこれが理由です。


大安にこだわらない判断軸

逆に、大安を外す代わりに何が得られるかを整理すると、選択肢が広がります。

ケース 1:仏滅を選ぶ → 料金が 1〜3 割安くなる

式場・引出物・カメラマンなど一連のサービスで、仏滅は割引対象になっているケースが多くあります。「料金重視」「気にしない」と決めたカップルは、仏滅 × 土日のスロットを狙うのが定石です。

仏滅の土日は 2026 年で 17 日あり、大安土日(18 日)とほぼ同じ数。ただし供給と需要が逆転しているため、人気会場の本命枠が空いていることが多いのが利点です。

ケース 2:友引を選ぶ → 「人気の大安より空いている」

友引は「友を引く」の語呂から、葬儀では避けられますが結婚式では人気が高い六曜です。「友を分かち合う=祝福」のポジティブな解釈で、近年は大安の代替として選ばれることが増えています。

2026 年の土日友引は 18 日。大安と同等の枠数ですが、世間の認知度が低いぶん競争率が穏やかです。

ケース 3:平日を選ぶ → 親族のみの少人数式に最適化

近年、平日挙式を選ぶカップルが急増しています。理由は明確:

  • 招待客の負担は同等(有給で対応)
  • 会場料金は 2〜4 割安
  • 大安・土日問題から解放される

少人数(20〜50 人)の親族式・フォトウェディングなら、平日大安は十分な選択肢です。


両家の調整で揉めないコツ

「六曜にこだわるかどうか」は世代差・地域差が大きいテーマです。両家で意見が割れた時の整理手順を 3 つ。

  1. どちらかの親が強く意識している場合は、その意向に合わせる:式は招待客のための儀式の側面が強く、ここで対立を生むコストは長期で見ると割に合いません。
  2. 日取りで譲歩する代わりに、他で主張する:「日取りは大安にしますが、料理は私たちが選びます」のように交換条件で。
  3. 「友引」「先勝(午前)」「先負(午後)」を提案する:大安が押さえられなくても、これら 3 つで親世代の納得は得られやすいです。

まとめ

  • 大安は年 60 日、土日大安は 18 日。シーズン人気月では片手で数えられるほどしかなく、1 年以上前の予約が必要
  • 仏滅を選ぶと料金は 1〜3 割安くなる代わりに、親族の説得が必要。割り切れる方には選択肢として有力
  • 親世代との調整は「大安にこだわる」より「仏滅は避ける」の合意で済むことが多い。友引・先勝・先負を含めれば年 240 日確保できる

その日が何の六曜・節気・干支に該当するかは 暦を整える で即確認できます。大切な節目を 還暦・喜寿などの節目祝事 で確認したり、過去の自分の節目を 時代を整える で振り返るのも、日取り選びの周辺で役立ちます。

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