継続
リクエストの最初の部分は受理された。残り(本文)を送ってよい、という途中経過の合図。
原因・対処:大きな本文を送る前に Expect: 100-continue で「受け取れる?」と確認したときに返る。通常は意識せず処理される。
ネットワークを整える
初級= 200や404、500が何の意味かを引ける早見表
200 や 404、500 といった「3桁の番号」が何を意味するのかを、番号や語で検索しながら確かめられる早見表です。最初の桁(1〜5)で大分類が決まるので、クラス別に色分けして並べています。検索・絞り込みはこの端末の中で完結します(送信ゼロ)。
TLDR — 30秒で分かる
404や500など主要なHTTPステータスコードを、番号・キーワードで即検索できる早見。先頭の桁で意味が分かる5分類を色分け表示。
あなた
リクエスト
サーバ
3桁で返事
STEP 1
※ イメージ図です。下の早見表で、番号や語からコードを検索できます。
31 件のコードを収録
— 受け取った、続けて(途中経過のお知らせ)
継続
リクエストの最初の部分は受理された。残り(本文)を送ってよい、という途中経過の合図。
原因・対処:大きな本文を送る前に Expect: 100-continue で「受け取れる?」と確認したときに返る。通常は意識せず処理される。
プロトコル切替
クライアントの要求どおり、別のプロトコルへ切り替える。
原因・対処:WebSocket への昇格(Upgrade: websocket)でおなじみ。HTTP から双方向通信へ移るときに返る。
先行ヒント
本番のレスポンスより先に、先読みすべき資源(CSS/JS 等)のヒントだけを返す。
原因・対処:Link: rel=preload と組み合わせて表示を高速化する用途。対応ブラウザ・CDN が増えてきた比較的新しいコード。
— うまくいった
成功
リクエストは成功し、結果(本文)が返っている。もっとも基本的な成功。
原因・対処:GET なら取得した内容、POST なら処理結果が本文に入る。困ったら「正常」の目印。
作成完了
リクエストが成功し、新しいリソースが作成された。
原因・対処:POST/PUT で新規登録した直後に返るのが定石。Location ヘッダに作られた URL が入ることが多い。
受理(処理は未完)
受け付けたが、処理はまだ完了していない(あとで非同期に進む)。
原因・対処:バッチ・キュー投入など「いったん預かった」系。結果は別途ポーリングや通知で確認する設計に使う。
内容なし
成功したが、返す本文はない。
原因・対処:DELETE 成功や、保存だけして画面遷移しないフォーム送信などで使う。本文が空でも「失敗」ではない点に注意。
部分取得
リクエストされた範囲(一部)だけを返した。
原因・対処:動画のシーク、ダウンロードの再開(Range ヘッダ)で返る。全体ではなく続きや一部分を受け取った合図。
— 別の場所を見て(転送)
恒久的に移動
リソースは新しい URL へ恒久的に移った。以後はそちらを使う。
原因・対処:URL 変更・サイト統合・http→https・www あり/なし統一などで使う。SEO 評価も移したいなら 302 でなく 301。
一時的に移動
今は別の URL にあるが、一時的なので元の URL は使い続けてよい。
原因・対処:元は曖昧な仕様で、メソッドが GET に変わる実装が多い。意図を明確にしたいなら 303/307 を選ぶ。
他を参照
結果は別の URL を GET で見にいって、という指示。
原因・対処:フォーム POST 後に結果ページへ GET で飛ばす「PRG パターン」の要。リロード時の二重送信を防げる。
未更新
前回から変わっていないので、キャッシュをそのまま使ってよい。
原因・対処:If-None-Match / If-Modified-Since による条件付きリクエストの応答。本文を返さず通信量を節約する。
一時リダイレクト(メソッド保持)
一時的に別 URL へ。元のメソッド(POST 等)と本文をそのまま引き継ぐ。
原因・対処:302 の曖昧さを正した版。POST を POST のまま転送したいときはこちら。
恒久リダイレクト(メソッド保持)
恒久的に別 URL へ。メソッドと本文を変えずに引き継ぐ。
原因・対処:301 がメソッドを変えうるのに対し、308 は POST 等をそのまま維持する。API のエンドポイント移転に向く。
— こちら側(リクエスト)の誤り
不正なリクエスト
構文やパラメータが壊れていて、サーバが解釈できない。
原因・対処:必須項目の欠落・型違い・壊れた JSON など。まず送信したリクエスト内容を疑う。
未認証
認証が必要、または認証情報が不正。だれであるかを示せていない。
原因・対処:名前は Unauthorized だが意味は「未認証」。トークン切れ・ログインしていない等。WWW-Authenticate が付くことがある。
禁止(権限なし)
だれかは分かっているが、その操作をする権限がない。
原因・対処:権限不足のほか、IP 制限・参照元チェックなどでも返る。401(未認証)との違いに注意。
見つかりません
指定された URL にリソースが存在しない。
原因・対処:URL の打ち間違い・削除済み・公開前など。存在を隠す目的で 403 の代わりに使うこともある。
メソッド不許可
その URL に対して、使ったメソッド(GET/POST 等)は許可されていない。
原因・対処:例:閲覧専用エンドポイントに POST した等。Allow ヘッダに使えるメソッドが列挙される。
リクエストタイムアウト
クライアントからのリクエストが時間内に届ききらず、待ち切れずに切った。
原因・対処:回線が遅い・送信が途中で止まった等。再送で解決することが多い。
競合
現在の状態と矛盾していて処理できない(衝突)。
原因・対処:同時編集の上書き衝突・重複登録など。最新状態を取り直してからやり直す設計にする。
消滅(恒久的に不在)
かつて存在したが、恒久的に削除されもう戻らない。
原因・対処:404 が「今ない」なのに対し、410 は「もう永遠にない」と明示。検索エンジンの再巡回を減らせる。
私はティーポット
ティーポットにコーヒーを淹れさせることはできない、というジョークコード。
原因・対処:エイプリルフール由来(RFC 2324)の小ネタ。実用ではないが、いたずら防止やイースターエッグで使われる。
処理不能な内容
構文は正しいが、内容(意味)が妥当でなく処理できない。
原因・対処:バリデーションエラーの定番。メール形式違反・必須の組合せ違反など、400 より「意味の不備」を表したいときに。
早すぎる
リプレイ攻撃の恐れがあるため、まだ処理したくない(やり直して)。
原因・対処:TLS 1.3 の 0-RTT 早期データに関係する比較的新しいコード。安全のため再送を促す。
リクエスト過多
短時間に送りすぎ。レート制限に達した。
原因・対処:API の流量制限で頻出。Retry-After ヘッダの秒数だけ待ってから再試行する。
— サーバ側の不調
サーバ内部エラー
サーバ側で予期しない不具合が起きた、という総称的なエラー。
原因・対処:例外・バグ・設定ミスなど中身は不明。サーバのログを見て原因を特定する。利用者側では直せない。
未実装
その機能(メソッド等)をサーバが実装していない。
原因・対処:対応していないメソッドや、まだ作っていない機能を叩いたとき。405 と違い「そもそも未対応」。
不正なゲートウェイ
中継役(ゲートウェイ/プロキシ)が、上流サーバから不正な応答を受け取った。
原因・対処:リバースプロキシの先(アプリサーバ)が落ちている・応答が壊れている等。上流の稼働を確認する。
サービス利用不可
一時的に処理できない(過負荷・メンテナンス中など)。
原因・対処:混雑やメンテで一時停止中。Retry-After が付くことがある。しばらく待てば回復する見込み。
ゲートウェイタイムアウト
中継役が、上流サーバからの応答を時間内に受け取れなかった。
原因・対処:上流の処理が重い・ハングしている等。タイムアウト設定や上流の負荷を見直す。
該当するステータスコードが見つかりませんでした。番号やキーワードを変えてお試しください。
読み方・5つの大分類
情報(途中経過のお知らせ)
「受け取った、続けて」という中間の合図。100 Continue や、WebSocket への切替(101)など。ふだん画面に出ることは少なめです。
成功
うまくいった印。代表は 200 OK。新規作成は 201、本文なしの成功は 204 のように、成功の種類で番号が分かれます。
リダイレクト(別の場所を見て)
「別の URL を見てね」という転送。恒久的な引っ越しは 301、一時的なら 302/307。キャッシュ流用の合図 304 もここ。
クライアントエラー(こちら側の誤り)
リクエストの送り方に問題がある状態。404 見つからない、401 未認証、403 権限なし、429 送りすぎ など。まず自分の送信内容を見直します。
サーバエラー(サーバ側の不調)
サーバ側のトラブル。500 内部エラー、502/504 中継の問題、503 利用不可など。利用者側では直せないことが多く、時間をおくか管理者に連絡します。
⚠ 401(未認証)と 403(権限なし)の違い
401 は「あなたが誰か分からない(ログインして)」、403 は「誰かは分かるが、その操作は許されていない」。名前の Unauthorized に引きずられがちですが、401=未認証と覚えると混同しません。
🔒 検索・絞り込みはすべてあなたのブラウザの中で完結します。入力した文字はサーバには送られません(送信ゼロ)。収録は実務でよく出会う 31 コード。すべてを網羅したものではありません。
入力値はURLの「#」以降に入るためサーバーには送信されません。リンクを開くと同じ状態を復元します。
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