ネットワークを整える
中級IPv6を整える。
= IPv6アドレスの短縮⇔完全展開と種別の判定
IPv6アドレスを、機械向けの「完全展開(各グループ4桁)」と、人が書く「短縮表記(:: と先頭ゼロ省略)」で行き来できる道具です。前半=ネットワーク/後半=機器のID を色分けし、ループバックやリンクローカルなどの種別も一言で判定します。入力はこの端末から一切出ません(送信ゼロ)。
TLDR — 30秒で分かる
IPv6を 完全展開 ⇔ 短縮(:: と先頭ゼロ省略・RFC5952) で相互変換&コピー。前半=ネットワーク/後半=機器IDを色分けし、`::1`・`fe80::/10`・`2000::/3` 等の種別も判定。送信ゼロ。
主な機能を見る
- 完全展開 ⇔ RFC5952短縮 の相互表示(両方コピー)
- 128bitを前半=ネットワーク/後半=インターフェースIDで色分け
- プレフィックス長(/32〜/128)切替でネットワーク部を強調
- ループバック/リンクローカル/ユニークローカル/グローバル/マルチキャスト判定
- 不正入力はやさしくエラー・送信ゼロ
完全展開
各グループ4桁
先頭ゼロ省略
グループごと
短くなった
読みやすく
0 が続く所
0:0:0:0…
:: でまとめる
1 回だけ
完成
RFC5952
STEP 1
※ イメージ図です。下の入力欄で、実際のアドレスを 完全展開 ⇔ 短縮 で見くらべられます。
プレフィックス長(ネットワーク部の長さ)
プリセット例
— 人が読み書きする普段の形。:: と先頭ゼロ省略でいちばん短く。
— 省略を一切しない形。ツールや設定ファイルの照合・grep に便利。
標準的な IPv6 では 前半 64bit がネットワーク部(プロバイダや組織が割り当て)、後半 64bit が機器ごとの IDです。上のプレフィックス長ボタンで区切り位置を変えると、強調するネットワーク部が変わります。
この長さでのネットワークアドレス
— IPv6 の読み方・4つ
長く見えても、ルールは「ゼロを省く」だけ。
- 1
16進4桁 × 8 グループ(128bit)
IPv6 は 16進数4桁のグループをコロン区切りで8個並べたもの。合計 128bit で、IPv4(32bit)よりはるかに広い住所空間です。
- 2
先頭ゼロは省ける/:: は1回だけ
各グループの先頭の 0 は省略(0db8→db8)。さらに連続する 0 のグループを1か所だけ
::にまとめられます。:: を2回使うと位置が曖昧になるため禁止です。同じ長さの 0 連が複数あるときは左側を選びます(RFC5952)。 - 3
前半=ネットワーク/後半=機器のID
よくある
/64では、前半64bit がネットワーク部(住所の「町名」)、後半64bit がインターフェースID(その中の機器)。IPv4 のサブネットと同じ「どこのネットワークか/その中の何番か」という分け方です。 - 4
先頭を見れば種別が分かる
::1=自分自身、::=未指定、fe80::/10=同一リンク内、fc00::/7=組織内private、2000::/3=インターネット用、ff00::/8=マルチキャスト。先頭の数文字で役割の見当がつきます。
🔒 変換・判定はすべてあなたのブラウザの中(純JavaScript)で完結します。入力したアドレスはサーバには送られません(送信ゼロ)。文書例には 2001:db8::/32 を使っています。
よくある質問
- Q. IPv6アドレスはなぜあんなに長いのですか?
- A. 128ビット(16進4桁×8グループ)で、住所空間がIPv4の約7.9×10²⁸倍あります。枯渇しないよう最初から大きく取ってあります。
- Q. 「::」は何回でも使えますか?
- A. いいえ、1アドレスにつき1回だけです。2回使うと「どこに0が何個入るか」が決まらず復元できなくなるためです。
- Q. 2001:db8::1 と 2001:0db8:0000:…:0001 は同じですか?
- A. 同じです。前者は短縮、後者は完全展開で、表記が違うだけで指すアドレスは一致します。
- Q. 先頭ゼロは消せるのに、なぜ途中や末尾の0は消えないのですか?
- A. 省略できるのは各グループの「先頭の0」だけです(0db8→db8)。途中・末尾の0を消すと桁数が変わり、別の値になってしまいます。
- Q. /64 の前半と後半は何が違うのですか?
- A. 標準では前半64ビットがネットワークプレフィックス(どのネットワークか)、後半64ビットがインターフェースID(その中の機器)です。
- Q. fe80:: で始まるアドレスは何ですか?
- A. リンクローカル(fe80::/10)です。同じLANセグメント内だけで有効でルーターを越えません。各機器が自動で必ず1つ持ちます。
- Q. 入力したアドレスはどこかに送られますか?
- A. いいえ。変換・判定はすべてブラウザ内の純JavaScriptで完結し、サーバには一切送信されません(送信ゼロ)。
入力値はURLの「#」以降に入るためサーバーには送信されません。リンクを開くと同じ状態を復元します。
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