totonoe

ネットワークを整える

中級

サブネット設計を整える

= 1つのアドレス帯を、必要な台数ぶんにちょうどよく分ける

/24 のような1つのアドレスのかたまりを、部署ごとに必要な台数へ「ちょうどいい大きさ」で分けるための道具です。CIDRとマスクの早見表と、必要ホスト数を並べるだけの VLSM 自動分割の2本立て。入力はこの端末から一切出ません(送信ゼロ)。

i

TLDR — 30秒で分かる

マスク早見表+VLSM分割。必要台数を並べるだけで、ムダなくサブネットへ自動割り当て。1つのCIDRを詳しく見るなら [/network/](/network/) へ。

主な機能を見る
  • /0〜/32 の CIDR ⇔ マスク ⇔ ワイルドカード ⇔ ホスト数 早見表
  • 必要ホスト数リスト(ラベル付き可)から VLSM 自動分割
  • 各サブネットの ネットワーク/範囲/ブロードキャスト/使えるホスト数
  • 大きい順・境界揃えの教科書的VLSM+充足率表示
  • 送信ゼロ(全てブラウザ内計算)
アニメで見る — 1つの町を、必要な大きさへ小さく割る(VLSM) ▶ 再生で1ステップずつ動きます
🏙️

1つのブロック

192.168.1.0/24(256アドレス)

🏙️ /24 = 256台ぶん
✂️

必要な大きさで分割

大きい順に詰める

🧩

可変長サブネット

ムダなく割り当て

🟦 /26(62台)営業部
🟩 /27(30台)開発部
🟨 /28(14台)総務部
🔗 /30(2台)ルータ間

STEP 1

※ イメージ図です。下の入力欄で、実際のブロックを必要ホスト数から自動分割できます。

🧭 1つの CIDR を詳しく調べたい(ネットワーク/ブロードキャスト/2進表記など)なら ネットワークアドレスを整える へ。このページは 複数サブネットの設計(VLSM 分割)マスクの早見 に特化しています。

① VLSM 分割 — 1つのブロックを必要な台数で割る 入力すると即時に再計算(送信ゼロ)

プリセット例

並びは「必要ホスト数の大きい順」に詰めています(断片化しにくい教科書的な VLSM の手順)。各ブロックは自分のサイズの境界に揃えて配置します。

② 早見 — CIDR ⇔ マスク ⇔ ワイルドカード ⇔ ホスト数 プレフィックスを選ぶだけ

サブネットマスク

ワイルドカード

ブロックサイズ

使えるホスト数

早見表

CIDR サブネットマスク ワイルドカード ブロック 使えるホスト
/8 255.0.0.0 0.255.255.255 16,777,216 16,777,214
/9 255.128.0.0 0.127.255.255 8,388,608 8,388,606
/10 255.192.0.0 0.63.255.255 4,194,304 4,194,302
/11 255.224.0.0 0.31.255.255 2,097,152 2,097,150
/12 255.240.0.0 0.15.255.255 1,048,576 1,048,574
/13 255.248.0.0 0.7.255.255 524,288 524,286
/14 255.252.0.0 0.3.255.255 262,144 262,142
/15 255.254.0.0 0.1.255.255 131,072 131,070
/16 255.255.0.0 0.0.255.255 65,536 65,534
/17 255.255.128.0 0.0.127.255 32,768 32,766
/18 255.255.192.0 0.0.63.255 16,384 16,382
/19 255.255.224.0 0.0.31.255 8,192 8,190
/20 255.255.240.0 0.0.15.255 4,096 4,094
/21 255.255.248.0 0.0.7.255 2,048 2,046
/22 255.255.252.0 0.0.3.255 1,024 1,022
/23 255.255.254.0 0.0.1.255 512 510
/24 255.255.255.0 0.0.0.255 256 254
/25 255.255.255.128 0.0.0.127 128 126
/26 255.255.255.192 0.0.0.63 64 62
/27 255.255.255.224 0.0.0.31 32 30
/28 255.255.255.240 0.0.0.15 16 14
/29 255.255.255.248 0.0.0.7 8 6
/30 255.255.255.252 0.0.0.3 4 2
/31 255.255.255.254 0.0.0.1 2 2
/32 255.255.255.255 0.0.0.0 1 1

サブネット設計・3つのコツ

「みんな /24」をやめると、アドレスはぐっと長持ちする。

  1. 1

    必要台数 → プレフィックスは「+2して収まる最小ブロック」

    各サブネットはネットワークアドレスとブロードキャストで2つ消えるので、欲しい台数 + 2 が入る最小ブロックを選びます。50台なら /26(64アドレス・使用可能62)が最小。/25(126台)だとムダ、/27(30台)だと足りません。

  2. 2

    大きいサブネットから先に割り当てる

    VLSM は必要台数の大きい順に詰めるのが定石。小さいものから割ると境界が中途半端になり、あとで大きな塊が取れず「穴あき(断片化)」になりがちです。このツールも自動で大きい順に並べ替えます。

  3. 3

    ブロックは自分のサイズの境界に揃える

    /26(64個)は 0・64・128・192 から、/28(16個)は 16の倍数から始める必要があります。中途半端な位置には置けません。ルータ間リンクは2台で十分なので /30、または P2P 用の /31(RFC3021・両端2つを使用)が定番です。

🔒 計算はすべてあなたのブラウザの中(純JavaScript)で完結します。入力したアドレスも台数もサーバには送られません(送信ゼロ)。

よくある質問

Q. サブネットマスクとワイルドカードマスクは何が違うのですか?
A. マスクは「上位=ネットワーク部」を1で示します(255.255.255.0)。ワイルドカードはその逆(0.0.0.255)で、主にACLやOSPFの一致範囲指定に使います。早見表で両方を同時に確認できます。
Q. 50台ほしいとき、なぜ /26 になるのですか?
A. 各サブネットはネットワークアドレスとブロードキャストで2つ消費するため、「必要台数+2」が入る最小ブロックを選びます。50+2=52 が収まる最小は /26(64アドレス・使用可能62台)です。
Q. VLSMで「大きいサブネットから割る」のはなぜですか?
A. 小さいものから割ると境界が中途半端になり、あとで大きな連続ブロックが取れず断片化します。大きい順に詰めると隙間が出にくく、効率よく収まります。本ツールも自動で大きい順に並べ替えます。
Q. 「容量が足りません」と出たらどうすれば?
A. ベースブロックの総アドレス数より要求合計が多い状態です。ベースのプレフィックスを小さく(/24→/23 など)するか、要求台数を減らしてください。必要アドレス数の目安も表示します。
Q. /30 と /31 はどう使い分けますか?
A. ルータ間リンクは2台で足りるので /30(4アドレス・使用可能2)が定番です。アドレス節約のため /31(RFC3021・両端2つをホストとして使用)も使えます。
Q. 部署名などのラベルは付けられますか?
A. はい。「営業部=50, 開発部=20」のように『ラベル=数』で書けます(= : : 区切り対応)。数値だけなら自動で「サブネット1, 2…」を振ります。
Q. /network/ と何が違うのですか?
A. /network/ は単一CIDRを深掘り(2進/16進/クラス/プライベート判定)します。本ツールは複数サブネットの設計(VLSM)とマスク早見に特化した補完ツールです。

入力値はURLの「#」以降に入るためサーバーには送信されません。リンクを開くと同じ状態を復元します。

RELATED TOOLS

続けて整える

KOINOBORI ECOSYSTEM

私たちが運営するサイト