「とんでもございません」は二重敬語?→指針が許容する定着形です
気になる表現
「とんでもございません」
結論
なぜそう言われるのか
「とんでもない」は本来「とんでも+ない」で分割できない一続きの形容詞なので、「ない」を「ございません」に置き換える「とんでもございません」は文法的には成立しないという指摘があります。しかし文化審議会「敬語の指針」(2007)は「とんでもございません」を、広く使われている実態を踏まえた許容形として認めています。本則としては「とんでもないことでございます」が挙げられています。
例文で見るビフォー→アフター
BEFORE
(本則)とんでもないことでございます。
AFTER
(広く使われる許容形)とんでもございません。
使われる場面の目安: 会話
⚠️ 敬語の自然さは相手・場面・地域・世代により感じ方が異なります。本ページの解説は複数の敬語解説書・文化審議会「敬語の指針」(2007)で共通して確認できる一般的な整理にもとづく参考情報であり、断定的な正解を示すものではありません。
出典: 文化審議会「敬語の指針」(答申・平成19年2月2日、文化庁)。言い換え例・解説文は当サイトで作成したものです。
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