作法を整える
初級敬語の言い換えを整える。
= 「了解しました」は失礼?気になる敬語111フレーズの理由と言い換え
敬語が初めての方は、先に そもそも敬語とは・どんな場面で使うか をどうぞ。
⚠️ 敬語の「正解」は一つではありません。このページで【誤】【二重】と表示しているのは、文法的な誤りや二重敬語の定義そのものに当てはまるものだけです。【傾向】は近年のビジネスマナーで避けられる傾向がある一方、本来は問題ないという見解もあることを、【定着】は文化審議会「敬語の指針」(2007)が習慣として定着したと認めている形であることを示しています。「絶対にこう言わなければならない」という断定ではなく、判断の材料としてご利用ください。
そもそも敬語とは
相手との距離や立場を、言葉づかいで表す仕組み。
敬語(けいご)は、話す相手や話題の人に対する敬意を、言葉で表す仕組みです。相手を立てる言い方、自分がへりくだる言い方、ていねいに話す言い方など、いくつかの種類があります。同じ内容でも、言葉を選ぶことで、相手への気づかいが伝わります。
身近なたとえでいえば、服装のようなものです。場面や相手に合わせて選ぶもので、「いつでもこれが正解」という一着はありません。特に「了解しました」のような言い方は、人や会社によって感じ方が分かれます。
どこで・どんな場面で使うか
-
社外へのメールを書くとき
取引先や初対面の相手には、言い回しに気をつけたくなります。定型句の言い換えを確かめます。
-
上司への報告や相談をするとき
「ご苦労様です」など、つい使ってしまう言葉の受け取られ方を知っておけます。
-
電話や接客で話すとき
話し言葉は、書き言葉より気づかいが難しい場面です。接客でよく聞く言い方の確認に使えます。
-
新入社員の研修や、後輩に教えるとき
言葉づかいを指摘するとき、理由を説明できると、押しつけにならずに伝えられます。
-
就職活動の面接や文書
面接では敬語の使い方も印象に残ります。エントリーシートの文面にも活きます。
よくある勘違い
- 敬語を重ねるほど丁寧、とは限らない。同じ種類の敬語を重ねると「二重敬語」になることがあります。ただし、すべてが誤りとされるわけではありません。
- マナー本の言うことが、すべての正解ではない。本によって断定の強さが違います。このページでは、傾向と本来の見解の両方を示しています。
- 一度覚えたら一生使えるわけではない。言葉は時代で変わり、世代でも感じ方が違います。相手や場面を見て選ぶのが大切です。
上のツールで気になる言い方を検索し、理由と言い換えの例を確かめてみてください。
仕組み図
敬語の3つの向きを図で見る
敬語は大まかに、誰(何)に向けた言い方かで整理されます。丸が人、点線が基準の高さ、薄い点線の丸が元の位置、矢印が動きを表します。
尊敬語
相手(の動作)を高める
相手や話題の人の動作を高く扱う言い方です。例:いらっしゃる
謙譲語
自分(の動作)を低めて相手を立てる
自分の動作をへりくだり、動作の向かう先の相手を立てる言い方です。例:伺う
丁寧語
聞き手に丁寧に話す
誰の動作かに関わらず、聞き手に対して丁寧に述べる言い方です。例:行きます
簡略化した参考図です。敬語は「尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ(丁重語)・丁寧語・美化語」の5つに分ける整理もあり(文化審議会「敬語の指針」2007)、ここでは基本の3つに絞っています。同じ語でも場面や相手との関係で使い分けが変わります。
仕組み解説
「二重敬語」とは何か。「連結」とは何が違うのか。
文化審議会「敬語の指針」(2007)は、二重敬語を「一つの語に、同じ種類の敬語を二重に使ってしまうこと」と整理しています。尊敬語に尊敬語を重ねる、謙譲語に謙譲語を重ねる、という形が典型です。一方で、敬語表現を「て」でつなげただけの「連結」は、同じ語に同種の敬語を重ねているわけではないため、二重敬語には当たりません。この2つはよく混同されるため、見分け方を整理します。
✕ 二重敬語の例 — 「おっしゃられる」
「おっしゃる」(尊敬語)に、尊敬の助動詞「られる」を足しています。同じ種類(尊敬語)を1つの語に二重に重ねているため、指針の定義に当てはまる二重敬語です。
○ 連結の例(二重敬語ではない) — 「お読みになっていらっしゃる」
「お読みになる」(尊敬語)に、状態を表す補助動詞「〜ていらっしゃる」を「て」でつなげています。同じ語に同種の敬語を重ねているのではなく、2つの敬語表現をつないだだけなので、二重敬語には当たりません。
ただし「お召し上がりになる」「お伺いする」「とんでもございません」のように、構造上は二重敬語でも、指針が習慣として定着していると認めている例もあります。下の一覧では、これらを【定着】として区別しています。詳しい仕組みと具体例は 「おっしゃられる」の解説ページ・「お読みになっていらっしゃる」の解説ページ でも確認できます。
仕組み図
「お帰りになられる」は部品が2つ重なっている
二重敬語は、一つの語に同じ種類の敬語を重ねた形です。「帰る」に尊敬の「お〜になる」を付けた時点で尊敬語は完成していて、そこへさらに尊敬の「れる」を足すと、尊敬が2回かかります。
二重敬語とされる形
尊敬の部品が2枚。同じ種類を一つの語に重ねているため、二重敬語に当たります。
一般的に推奨される形(どちらか一方)
尊敬の部品は1枚だけ。どちらも尊敬語として一般的に使われます。
連結との違い:「お読みになっていらっしゃる」のように、敬語表現を「て」でつないだ形は、一つの語に同種の敬語を重ねているわけではないため二重敬語には当たりません。上の図は、部品が一つの語の中で重なっている場合の話です。また「お召し上がりになる」など、重なっていても習慣として定着していると指針が認める形もあります。
簡略化した参考図です。語の分け方は説明のための整理で、受け止め方には世代や場面による差があります。
該当する表現が見つかりません。検索語を変えてみてください。
区分の見方(凡例)
敬語の種類(尊敬語・謙譲語)を取り違えた、文法的な誤りです。
一つの語に同じ種類の敬語を重ねて使っている、二重敬語の定義に当てはまる形です。
近年のビジネスマナーでは避けられる傾向がありますが、本来誤りとする根拠は薄いという見解もあります。
文化審議会「敬語の指針」(2007)が、習慣として定着したと認めている形です。
どちらも誤りではなく、場面・相手・改まり度に応じて選ぶ言葉です。
定番の言い換え (30)
よく使われるけれど、場面によってはより丁寧な言い方がある定番表現。
| 気になる表現 | 言い換え | 区分 |
|---|---|---|
| 了解しました | 承知しました | 傾向 |
| わかりました | 承知しました | 傾向 |
| すみません | 申し訳ございません | 使い分け |
| ご苦労様です | お疲れ様です | 傾向 |
| 参考になりました | 勉強になりました | 傾向 |
| 大丈夫です | 問題ございません | 使い分け |
| できません | いたしかねます | 使い分け |
| 知りません | 存じません | 使い分け |
| どうしますか | いかがなさいますか | 使い分け |
| 見ました | 拝見しました | 使い分け |
| 聞きました | 伺いました | 使い分け |
| 行きます | 伺います | 使い分け |
| います | おります | 使い分け |
| 言いました | 申しました | 使い分け |
| もらいました | いただきました | 使い分け |
| くれました | くださいました | 使い分け |
| 食べてください | お召し上がりください | 定着 |
| 座ってください | お掛けください | 使い分け |
| ちょっと待ってください | 少々お待ちいただけますか | 使い分け |
| 聞いてもいいですか | 伺ってもよろしいでしょうか | 使い分け |
| 誰ですか | どちら様でしょうか | 使い分け |
| 何の用ですか | どのようなご用件でしょうか | 使い分け |
| もう一度言ってください | もう一度おっしゃっていただけますか | 使い分け |
| 伝えておきます | 申し伝えます | 使い分け |
| よろしくお願いします | 何卒よろしくお願いいたします | 使い分け |
| お久しぶりです | ご無沙汰しております | 使い分け |
| お疲れ様です(目上へ) | お疲れ様でございます | 傾向 |
| ご足労ください(来訪の依頼に) | お越しいただけますでしょうか | 使い分け |
| お世話様です | お世話になっております | 傾向 |
| 会いたいです(目上に) | お目にかかりたく存じます | 使い分け |
二重敬語 (14)
敬語を重ねすぎている表現。「敬語の指針」の定義と「連結」との違いを解説。
| 気になる表現 | 言い換え | 区分 |
|---|---|---|
| おっしゃられる | おっしゃる | 二重 |
| ご覧になられる | ご覧になる | 二重 |
| お越しになられる | お越しになる | 二重 |
| 拝見させていただく | 拝見します | 二重 |
| お伺いさせていただきます | 伺います | 二重 |
| お伺いする | 伺います(お伺いするは定着許容) | 定着 |
| 承らせていただきます | 承ります | 二重 |
| 拝借させていただく | 拝借します | 二重 |
| お召し上がりになられる | お召し上がりください | 二重 |
| いただかれる | 召し上がる | 二重 |
| 参られる | いらっしゃる | 誤 |
| 申される | おっしゃる | 誤 |
| ご説明させていただきます | ご説明いたします | 傾向 |
| お読みになっていらっしゃる | (誤りではない) | 定着 |
バイト敬語・接客 (13)
コンビニ・飲食店などでおなじみの接客表現。
| 気になる表現 | 言い換え | 区分 |
|---|---|---|
| こちらハンバーグになります | こちらはハンバーグでございます | 傾向 |
| お飲み物のほうお持ちしました | お飲み物をお持ちしました | 傾向 |
| ご注文は以上でよろしかったでしょうか | よろしいでしょうか | 傾向 |
| 1万円からお預かりします | 1万円をお預かりします | 傾向 |
| レシートのお返しです | レシートでございます | 傾向 |
| ちょうどお預かりします | ちょうど頂戴いたします | 傾向 |
| こちらでお召し上がりですか | こちらで召し上がりますか | 定着 |
| ご注文の品はお揃いでしょうか | ご注文の品は以上でしょうか | 傾向 |
| お名前様 | お名前 | 傾向 |
| ご住所様 | ご住所 | 誤 |
| 営業させていただいております | 営業しております | 傾向 |
| 定休日になっております | 定休日でございます | 傾向 |
| お求めやすい価格 | お求めになりやすい価格 | 傾向 |
メール定型の使い分け (28)
ビジネスメールの定型句・クッション言葉の使い分け。
| 気になる表現 | 言い換え | 区分 |
|---|---|---|
| ご教授ください | ご教示ください | 使い分け |
| ご査収ください | (添付ありの時のみ適切) | 使い分け |
| 各位様 | 各位 | 誤 |
| 小生 | わたくし | 使い分け |
| 幸いです | 幸甚に存じます(強度差) | 使い分け |
| 取り急ぎお礼まで | まずはお礼申し上げます | 傾向 |
| 略儀ながら | (書面の結びとして適切) | 使い分け |
| ご自愛ください | (適切。「お体ご自愛」が重複) | 使い分け |
| お世話になっております(初回) | 初めてご連絡いたします | 使い分け |
| 了承しました(目上へ) | 承知しました | 傾向 |
| かしこまりました(メールで) | 承知いたしました | 使い分け |
| いつもお世話になっております | (社外定型として適切) | 使い分け |
| ご健勝・ご清栄 | (個人=健勝・会社=清栄) | 使い分け |
| 時下 | (季節の挨拶の代わりに使える) | 使い分け |
| すみませんが(依頼) | 恐れ入りますが | 使い分け |
| お手数ですが | お手数をおかけしますが | 使い分け |
| もしよければ | 差し支えなければ | 使い分け |
| 残念ですが | あいにくですが | 使い分け |
| せっかくですが | (辞退の定型として適切) | 使い分け |
| 申し訳ないですが | 心苦しいのですが | 使い分け |
| 今日中にお願いします | 本日中にご対応いただけますと幸いです | 使い分け |
| 返事ください | ご返信いただけますと幸いです | 使い分け |
| させていただく(多用) | いたします | 傾向 |
| ご確認のほど よろしくお願いいたします | そのまま使える(正しい表現) | 使い分け |
| ご放念ください | そのまま使える(書き言葉) | 使い分け |
| 拝受いたしました | 拝受しました | 使い分け |
| お含みおきください | ご承知おきください | 使い分け |
| 失念しておりました | そのまま使える(自分の行為に) | 使い分け |
尊敬・謙譲の取り違え (14)
相手を立てる尊敬語と、自分をへりくだる謙譲語の「向き」の間違い。
| 気になる表現 | 言い換え | 区分 |
|---|---|---|
| 御社と弊社の使い分け | 話し言葉=御社・書き言葉=貴社 | 使い分け |
| ご出席していただく | ご出席いただく | 使い分け |
| おられますか | いらっしゃいますか | 傾向 |
| ご持参ください | お持ちください | 定着 |
| 伺ってください | お聞きください | 誤 |
| 拝見してください | ご覧ください | 誤 |
| どういたしますか | どうなさいますか | 誤 |
| 〜と申されました | 〜とおっしゃいました | 誤 |
| わたくしがおっしゃった | わたくしが申し上げた | 誤 |
| (社外に)部長がおっしゃっています | 部長の田中が申しております | 使い分け |
| ご覧していただく | ご覧いただく | 誤 |
| お見えになられる | お見えになる | 二重 |
| (社外に)お休みをいただいております | あいにく本日は休みを取っております | 傾向 |
| 存じます・存じ上げます の使い分け | 物事には「存じております」 | 使い分け |
クッション・依頼の階段 (12)
依頼・断り・謝罪の丁寧さには段階がある。場面に合わせて選ぶ。
| 気になる表現 | 言い換え | 区分 |
|---|---|---|
| お願いできますか | お願いできますでしょうか→いただけますと幸いです | 使い分け |
| 無理です | いたしかねます→今回は見送らせていただきます | 使い分け |
| まだですか | その後いかがでしょうか | 使い分け |
| 見てもらえますか | ご確認いただけますでしょうか | 使い分け |
| ごめんなさい | 申し訳ありません→申し訳ございません→深くお詫び申し上げます | 使い分け |
| 恐縮です | 恐れ入ります | 使い分け |
| とんでもございません | (指針が許容。とんでもないことでございます が本則) | 定着 |
| なるほどですね | おっしゃるとおりです | 傾向 |
| 了解です | 承知しました | 傾向 |
| 行けません(誘いに) | あいにく都合がつかず、また誘っていただけると嬉しいです | 使い分け |
| お手すきの際に | そのまま使える(急ぎでない依頼に) | 使い分け |
| ご容赦ください | ご容赦いただけますと幸いです | 使い分け |
使い方
「検索」「区分」「理由」の3ステップで敬語を整える。
- 1
気になる表現を検索するか、カテゴリタブで絞り込む。
ひらがな・カタカナのどちらで検索しても拾えます。メールの定型句なら「メール定型の使い分け」タブ、接客なら「バイト敬語・接客」タブが早道です。
- 2
一覧の区分バッジで、断定してよい話かどうかを確認する。
【誤】【二重】は明確な問題、【傾向】は近年避けられる傾向がある両論、【定着】は指針が認めた許容形、【使い分け】は場面で選ぶ言葉です。
- 3
気になったフレーズを開き、理由とビフォー→アフター例文を確認する。
各フレーズのページでは、なぜそう言われるのかという理由と、実際の文でのビフォー→アフター例文、同じカテゴリの他のフレーズも見られます。
⚠️ 本ページの解説は、複数の敬語解説書・文化審議会「敬語の指針」(2007)で共通して確認できる一般的な整理にもとづきます。相手・場面・地域・世代により自然さの感じ方は異なり、断定的な正解を示すものではありません。検索・絞り込みはすべてこの端末内で完結し、どこにも送信されません(送信ゼロ)。
出典: 文化審議会「敬語の指針」(答申・平成19年2月2日、文化庁)。二重敬語の定義と、習慣として定着している例の整理はこの答申によります。個々のフレーズの言い換え例・解説文は当サイトで作成したもので、答申の文言そのものではありません。
あわせて使う
このツールについて
「了解しました」は失礼?「おっしゃられる」は二重敬語? よく相談される111フレーズを検索・カテゴリ別に整理し、それぞれの理由とビフォー→アフター例文をセットで紹介します。マナー本にありがちな断定はせず、近年の傾向と本来の見解の両方を示す設計です。
「了解しました」は失礼?「おっしゃられる」は二重敬語?── よく相談される111フレーズを検索・カテゴリ別に整理。理由とビフォー→アフター例文つき。マナー本にありがちな断定はせず、近年の傾向と本来の見解の両方を示す設計です。
主な機能
- 敬語フレーズ111種を検索・カテゴリ別(6分類)に一覧化
- 「二重敬語」の定義と「連結」との違いを仕組みから解説
- 断定は【誤】【二重】のみ・【傾向】は両論併記・【定着】は指針(2007)準拠
- フレーズ別詳細ページ111枚(理由+ビフォー→アフター例文+同カテゴリ回遊)
- ひらがな/カタカナ対応の検索
- 送信ゼロ・ブラウザ内完結
- 尊敬語・謙譲語・丁寧語の向きと、二重敬語の仕組みを図解
よくある質問
Q. 「了解しました」は目上の人に使うと本当に失礼ですか?
A. 文法的に「了解」に失礼の意味があるという根拠は薄く、誤りとは言い切れません。ただし「了解は同輩・目下向け」という通説が広まり、近年のビジネスマナーでは目上の相手には避けられる傾向があります。迷う場合は「承知しました」「かしこまりました」に言い換えておくと無難です。
Q. 「二重敬語」とは具体的にどういう意味ですか?
A. 文化審議会「敬語の指針」(2007)は、二重敬語を「一つの語に、同じ種類の敬語を二重に使ってしまうこと」と定義しています。例えば「おっしゃられる」は「おっしゃる」(尊敬語)に、さらに尊敬の助動詞「られる」を重ねた形です。一方「お読みになっていらっしゃる」のように敬語表現を「て」でつなげた「連結」は、二重敬語には当たりません。
Q. 「お召し上がりになる」は二重敬語なのに、なぜ使ってもいいのですか?
A. 構造としては「召し上がる」(尊敬語)に「お〜になる」を重ねた二重敬語ですが、文化審議会「敬語の指針」(2007)が習慣として定着したと認めている例外的な許容形だからです。同様に「お伺いする」「とんでもございません」も、指針が定着と認めている代表的な例です。
Q. 「させていただく」は使いすぎると失礼になりますか?
A. 「させていただく」は本来「相手の許可を受けて行い、自分にとって利益がある」場面で使う言葉です。その条件に当てはまらない場面(単なる状況説明など)で多用すると、近年は「使いすぎ」として指摘される傾向があります。「ご説明させていただきます」のような単純な行為の説明は、「ご説明いたします」で十分丁寧です。
Q. 「こちらハンバーグになります」のようなバイト敬語は、全部誤りなのですか?
A. いいえ、多くは「文法的には違和感があるという指摘がある」段階にとどまり、明確な誤りと断定できるものは一部です(例:「ご住所様」の「様」は物に付ける誤り)。「なる」の使い方や「のほう」のようなぼかし言葉は、近年のマナーでは避けられる傾向がある一方、接客表現として広く定着し違和感を持たない人も多いという両論があります。
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このツールの解説記事
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