作法を整える
初級忌引・喪中を整える。
= 祖父母の忌引は何日?続柄から目安と喪中の範囲が分かる
忌引・喪中が初めての方は、先に そもそも忌引・喪中とは・どんな場面で使うか をどうぞ。
⚠️ 忌引の日数は法律で決まっているものではなく、会社ごとの就業規則(慶弔休暇規定)で定められています。
このページの日数は、冠婚葬祭マナーの解説で共通してよく見られる「一般的な目安」であり、特定の会社の規則そのものではありません。実際に休む前には、必ずご自身の会社の就業規則・人事担当への確認をお願いします。喪中の範囲・期間、年賀欠礼状の時期についても同様に「地域・家・宗派により異なる」目安としてご覧ください。
亡くなった方は、あなたから見てどなたですか?
父母が亡くなった場合の目安
忌引日数の目安
7日
喪中の範囲(目安)
該当することが多い
年賀欠礼状(目安)
検討することが多い
自分の実の父・母を指します。配偶者に次いで長めの忌引日数が設定されることが多い続柄です。
親等の目安:1親等/ この続柄の詳細ページを見る →
そもそも忌引・喪中とは
身近な人を亡くしたとき、休みを取る「忌引」と、慎んで過ごす「喪中」。
忌引(きびき)は、近親者が亡くなったとき、葬儀などのために仕事や学校を休むことです。喪中(もちゅう)は、亡くなった人を悼み、お祝いごとなどを控えて過ごす期間のことです。この2つは別の話で、忌引は会社の休暇制度、喪中は習わしにあたります。
身近なたとえでいえば、忌引は「会社に出す休暇の届け」、喪中は「しばらく静かに過ごす気持ちの区切り」です。どちらも法律で一律に決まっているものではなく、会社の就業規則や、家・地域の考え方で変わります。
どこで・どんな場面で使うか
-
身内が亡くなり、上司に連絡するとき
何日休めるかは会社の規定で決まります。続柄と、起算日の数え方を確かめて相談します。
-
学校や保育園に欠席の連絡をするとき
子どもの忌引の扱いは、学校ごとに決まりがあります。保護者が連絡する場面で迷いやすいところです。
-
秋ごろ、年賀状の準備を始めるとき
喪中のときは、年賀状を控えるかわりに、年賀欠礼状(喪中はがき)を出すのが一般的です。出す時期の目安を確かめます。
-
お祝いの席に誘われたとき
結婚式などの慶事に出席するかどうかは、判断が分かれます。家族や相手と相談して決めます。
-
同僚や取引先の不幸を聞いたとき
相手に何日くらい休みが必要かを思い描けると、仕事の引き継ぎを手伝いやすくなります。
知らないと何が困るか
- 休みの日数を、思い込みで決めてしまう。日数は法律ではなく会社の規定で決まります。確かめずに休むと、後で扱いが変わることがあります。
- 喪中の範囲を、人によって違うまま話してしまう。「どこまでの親族か」は、地域や家で考え方が違います。家族間で話し合っておくと食い違いません。
- 欠礼状の時期を逃してしまう。年賀状の準備が始まってからだと、相手に届くのが間に合わないことがあります。早めに目安を確かめます。
上のツールで亡くなった方の続柄を選び、日数と喪中の目安を確かめてみてください。
亡くなってから一周忌までの日程の流れ
上で選んだ続柄の忌引日数の目安が、帯で変わります。順番は一般的な例(仏式)で、日付は計算していません。
-
亡くなった日
ここが数え始めの目安です。起算日は会社により異なります。
-
通夜
亡くなった日の翌日か翌々日に行われることが多いとされます。
-
葬儀・告別式
通夜の翌日に行われることが多いとされます。
-
忌引の日数の幅
父母の場合 約7日(目安)
会社の就業規則で決まります(法律の定めではありません)。
-
初七日
仏式で亡くなった日から7日目とされる法要です。葬儀当日に繰り上げて行う例もあります。
-
四十九日
仏式で亡くなった日から49日目とされる法要で、忌明けの目安とされます。宗派・地域で異なります。
-
喪中はがきを出す時期
11月〜12月上旬が一般的とされます。
-
一周忌
仏式で亡くなった翌年の同じ日にあたる法要が一般的とされます。
簡略化した参考図です。日付の計算はしておらず、「目安の順番」として並べています。初七日・四十九日・一周忌は仏式の一般的な例で、宗派・地域・家によって異なります。帯の長さは日数の大小を示すもので、実際の日付とは対応しません。
忌引日数・喪中・欠礼はがきの目安一覧
| 続柄 | 忌引日数の目安 | 喪中 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 配偶者 | 10日 | 該当 | 見る |
| 父母 | 7日 | 該当 | 見る |
| 子 | 5日 | 該当 | 見る |
| 祖父母 | 3日 | 該当 | 見る |
| 兄弟姉妹 | 3日 | 該当 | 見る |
| 配偶者の父母 | 3日 | 該当 | 見る |
| 孫 | 1日 | 該当 | 見る |
| おじ・おば | 1日 | 対象外の目安 | 見る |
| 配偶者の祖父母 | 1日 | 該当 | 見る |
| 配偶者の兄弟姉妹 | 1日 | 該当 | 見る |
※ 忌引日数は各社の就業規則で決まる目安です。起算日(死亡当日から数えるか、翌日から数えるか)や、土日祝日を含めるかどうかも会社により異なります。
喪中の範囲と期間
範囲は「二親等以内」が目安、ただし諸説あり
喪中の範囲は法律や公的な基準で定められたものではなく、一般的には配偶者・父母・子・祖父母・兄弟姉妹・孫など二親等以内の親族を目安とする考え方が広く知られています。ただし、これより狭く「一親等(父母・子)まで」とする考え方や、姻族(配偶者側の親族)は対象外とする考え方など、地域・家・個人の判断によって幅があります。上の早見表の「該当」は、この二親等目安に沿った表示です。
期間の目安
喪中の期間も明確な決まりはありませんが、配偶者・父母など特に近い関係では「一周忌(約1年)まで」を目安とする考え方が広く知られています。関係がやや遠くなるにつれ、数か月程度を目安とする考え方もあり、一律ではありません。
喪中の範囲を親族図で見る
自分を中心に、1親等と2親等を色分けしました。上で選んだ続柄の位置が強調されます。二親等までが目安とされますが、諸説あります。
- 配偶者・1親等
- 2親等(喪中の範囲は、ここまでが目安)
- 3親等(目安の外とされることが多い)
- 選んだ続柄
父母の位置を強調しています。
簡略化した参考図です(血族を中心に描いています)。喪中の範囲は法律で決まったものではなく、「二親等までが目安とされる」という諸説ある考え方で、地域・家・宗派によって異なります。
年賀欠礼状(喪中はがき)
喪中で新年の挨拶を控える場合、年賀状の代わりに「年賀欠礼状(喪中はがき)」を出すのが一般的です。出す時期は、相手が年賀状の準備を始める前に届くよう11月〜12月上旬が目安とされます。2026年であれば、この時期を目安に準備を進めるとよいでしょう。12月上旬を過ぎてから不幸があった場合は、松の内(1月7日頃が目安)が明けてから「寒中見舞い」で挨拶するのが一般的とされます。
喪中に避けられることが多いこと
いずれも法律上の制約ではなく慣習によるものですが、一般的には次のようなことが「避けられることが多い」とされています。地域・家・個人の考え方により対応は分かれます。
- ・年賀状のやり取り、新年の挨拶(「あけましておめでとうございます」など)
- ・結婚式や祝賀会など、慶事への出席(招く側・招かれる側とも控える判断が多い)
- ・正月飾り(門松・しめ縄・鏡餅など)やおせち料理
- ・神社への初詣(神道では「死は穢れ」とする考え方があるため。忌明け後は問題ないとする考え方が一般的)
※ 「避けられることが多い」という表現にとどめ、断定はしていません。近年は喪中でも通常どおり過ごす家庭も増えているとされ、最終的には家族・親族間の相談で決めるのが実務的です。
使い方
忌引は「まず自社規定、次に目安」の順で確認する。
- 1
忌引休暇は会社の福利厚生。就業規則の「慶弔休暇」の項目を確認する。
労働基準法などの法律に「忌引休暇」を定めた規定はありません。取得できる日数・有給か無給か・対象となる続柄の範囲は、すべて会社の就業規則(多くは「慶弔休暇規程」)で決まります。まずは自社の規定を確認し、このページの日数はあくまで目安として使ってください。
- 2
起算日と土日祝日の扱いは会社ごとに異なる。
「死亡当日から数える」会社もあれば「翌日から数える」会社もあり、また「土日祝日を日数に含める(暦日)」会社と「含めない(営業日)」会社があります。同じ「3日」でも実際に休める期間が変わるため、人事・総務への確認が欠かせません。
- 3
喪中・欠礼はがきは「決まり」ではなく「習わし」として捉える。
忌引が会社の規定であるのに対し、喪中や年賀欠礼状は法律にも会社規定にも縛られない慣習です。地域・家・宗派によって考え方が異なるため、迷ったときは親族内で相談して決めるのが実務的です。
⚠️ 本ページは冠婚葬祭マナーの一般的な目安をまとめた学習・参考情報です。実際の忌引取得は必ず自社の就業規則をご確認ください。入力・選択はすべてこの端末内で完結し、どこにも送信されません(送信ゼロ)。
あわせて使う
このツールについて
続柄を選ぶと、忌引休暇の一般的な目安日数・喪中に該当するかどうか・年賀欠礼状の要否目安を一発で表示します。あわせて10種の続柄を収録。
祖父母の忌引は一般的に3日程度──続柄別の目安と、喪中の範囲・年賀欠礼の時期を整理。法定ではなく就業規則で決まることを明記した誠実設計。
主な機能
- 続柄→忌引日数の一般的な目安を一発表示
- 「法定ではなく就業規則」を明記(必ず自社規定の確認を案内)
- 喪中の範囲(二親等目安・諸説あり)と期間
- 年賀欠礼状を出す時期の目安
- 続柄別詳細ページ
- 断定なし・送信ゼロ
- 亡くなってから一周忌までの日程の流れと、喪中の範囲の親族図つき
よくある質問
Q. 忌引休暇の日数は法律で決まっていますか?
A. いいえ。忌引休暇は労働基準法などの法定休暇ではなく、各社が就業規則で任意に定める制度です。本ツールの日数は多くの企業で見られる一般的な目安であり、必ずご自身の会社の規定をご確認ください。
Q. 祖父母が亡くなった場合、忌引は何日くらいが一般的ですか?
A. 多くの企業の就業規則では3日程度とする例が多いようです。配偶者は10日、父母は7日、子は5日、兄弟姉妹は3日程度が一般的な目安とされますが、会社により異なります。
Q. 喪中の範囲はどこまでですか?
A. 一般的には二親等まで(父母・配偶者・子・祖父母・兄弟姉妹・孫)とされることが多いようです。ただし明確な決まりはなく、同居していたか・関係の深さで判断する考え方もあります。
Q. 喪中はがき(年賀欠礼状)はいつ出せばいいですか?
A. 相手が年賀状の準備を始める前、11月から12月上旬までに届くように出すのが一般的とされます。12月後半に不幸があった場合は、松の内が明けてから寒中見舞いで知らせる方法もあります。
Q. 喪中に避けたほうがよいことはありますか?
A. 新年の挨拶・年賀状・正月飾り・結婚式などの慶事への出席は控えることが多いとされます。ただし考え方は家や地域で大きく異なり、近年は柔軟に判断する傾向もあるため、身近な方と相談して決めるのがよいでしょう。
入力値はURLの「#」以降に入るためサーバーには送信されません。リンクを開くと同じ状態を復元します。