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「時間の使い方を整える」公開 — 1日を円グラフにして、自由時間の“形”と通勤込みの実質時給を見る
日時カテゴリの新ツール 時間の使い方を整える を公開しました。
24時間は増えない
このツールは、1日のスケジュールをきれいに作図するためのものではありません。「増やしたいもの」を書いた瞬間、必ず何かを削ることになる——その事実を見るための道具です。
円グラフは分母が変わらないときにだけ正しく働きます。1日は誰にとっても必ず24時間なので、円グラフが本来の力を発揮する数少ない題材です。1時間はきっかり15度。割合と実時間が一致します。
合計ではなく「形」を出す
自由時間が1日3時間あるとして、それが 30分×6回 なのか 3時間×1本 なのかで、できることはまったく違います。読書も勉強も、腰を据える必要がある行動は、細切れの時間ではできません。
棒グラフではこの違いが出ません。どちらも同じ長さの棒になるからです。このツールは合計に加えて、最長のかたまりと本数を数字で出します。「自由時間はあるはずなのに、何もできた気がしない」の正体は、たいてい長さではなく形のほうにあります。
通勤を入れると、時給はいくらになるか
額面の時給は「労働時間」だけで割った数字です。けれど往復2時間の通勤も、その仕事のために拘束されている時間であることに変わりはありません。
月収30万円・月20日勤務で試すと、労働時間だけで割れば時給1,579円。ここに通勤と身支度を足した拘束時間で割り直すと1,111円まで落ちます。「通勤1時間」という言葉では実感しにくいものが、円の弧の長さと1つの数字になって出てきます。
そのほか
- 合計が24時間に満たないと、円が閉じません。 「あと1時間ぶん、まだ埋まっていません」と表示され、空白は斜線で示されます。この“消えた時間”が、いちばんの発見になることがあります
- 「いまの1日」と「理想の1日」を並べて差分が出ます。理想を書くと必ずどこかがはみ出すので、「合計で◯時間を別のことから移す必要があります」まで示します
- 自由時間1日2時間は、年に直すと30.4日分。1日30分の習慣なら年182.5時間です
- 会社員・在宅ワーク・子育て中・学生のプリセット付き。23:00→7:00 のような日をまたぐ時間帯にも対応します
- 印刷するとA4縦1枚に収まります(円グラフ・凡例・指標だけが残ります)。学校の「生活時間しらべ」にもそのまま使えます
生活時間表は、外に出すものではありません
何時に起きて、何時に家を出て、何時に帰ってくるか——生活時間表は、言い換えれば**「何時に家が空いているか」の一覧**です。他社のサーバーに置いてよい情報ではないと考えています。
入力も集計も円グラフの描画も、すべてあなたのブラウザの中だけで行われます。ブラウザの開発者ツールで「ネットワーク」タブを開いたまま操作しても、データを送る通信は発生しません。
なお、日々の記録を保存したり推移をグラフにしたりする機能はあえて持たせていません。毎日つけ続ける習慣トラッカーではなく、いまの形を一度立ち止まって見るための道具です。
これで totonoe は全174種になりました。いつもどおり、登録不要・広告なし・送信ゼロです。