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経営を整える

中級

キャッシュフロー(CF)を整える

= お金の流れ(黒字なのに現金が尽きる、を防ぐ)

利益が出ていても、手元の現金は別物。売掛金・在庫・借入返済・設備投資で、利益と現金はズレます。このズレ=「黒字倒産」の正体を、数字を入れて体感するツールです。BS / PL と並ぶ三表の締め。

🔰 かんたんに言うと

「黒字なのにお金が足りない」が起きる理由(お金の流れ)を見える化します。

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TLDR — 30秒で分かる

「黒字なのに現金が足りない」を体感する CF ツール。かんたん=利益と現金の差、くわしく=営業/投資/財務 CF の 3 区分

主な機能

  • かんたん/くわしくの2モード
  • 利益→現金の変換(黒字倒産の仕組み)を可視化
  • 営業/投資/財務 CF の 3 区分
  • 期首→期末現金の純増減
  • 減価償却・売掛金・在庫・返済・投資の現金影響を一覧
アニメで見る — 利益と現金のズレ ▶ 再生で1ステップずつ動きます
📈

利益(PL上)

帳簿上のもうけ

📈 純利益(黒字)
🔧

調整

売掛・在庫・返済・投資

− 売掛金(入金まだ)
− 在庫(現金がモノに)
− 設備投資・借入返済
💵

手元の現金

実際に使えるお金

💵 残った現金(薄い)

STEP 1

※ イメージ図です。下のツールで、実際の数字を入れて「黒字なのに現金が薄い」を体感できます。

サンプル(クリックでプリセット)

入力(その期の数字)

帳簿上の利益

実際に増えた現金

利益 → 現金 の変換

使い方

「黒字倒産」は、これで防ぐ。

  1. 1

    利益と現金は、別物。

    PL の利益は「売上が立った/費用が発生した」タイミングで計算されますが、現金は「実際に入金・支払いがあった」タイミング。このズレが大きいと、黒字でも現金が尽きて倒産(黒字倒産)します。かんたんモードでそのズレの正体を見てください。

  2. 2

    現金を減らす 4 つの犯人。

    売掛金の増加(売れたが入金まだ)②在庫の増加(仕入れたが売れてない)③借入の返済(費用じゃないが現金は出る)④設備投資(買った年に一括で現金が出る)。逆に減価償却は「費用だが現金は出ない」ので現金にはプラスに働きます。

  3. 3

    くわしくモードは CF を 3 つに分ける。

    営業 CF(本業で稼いだ現金)②投資 CF(設備などへの支出)③財務 CF(借入・返済・出資)。理想は「営業 CF プラスで、その範囲で投資し、借入を返す」形。営業 CF がマイナスなら、本業で現金を生めず借入で穴埋めしている危険信号です。

よくある質問

Q. 「黒字なのに現金が足りない」のはなぜ?

A. PL の利益と手元の現金は計算のタイミングが違うからです。利益は「売上が立った/費用が発生した」時点で計算されますが、現金は「実際に入金・支払いがあった」時点。代表的なズレの原因は 4 つ:①**売掛金の増加**(売れたが入金まだ)②**在庫の増加**(仕入れたが売れてない)③**借入の返済**(費用ではないが現金は出る)④**設備投資**(買った年に一括で現金が出る)。これらが大きいと、帳簿は黒字でも現金が尽きて倒産します(黒字倒産)。

Q. 減価償却は現金にどう影響しますか?

A. 減価償却費は「PL では費用として引かれるが、現金は出ていかない」特殊な費用です。設備を買った年に現金は全額出ていて、その後は分割で費用計上しているだけ。なので CF を計算するときは、利益に減価償却費を**足し戻し**ます(現金にはプラス)。「利益 + 減価償却 = ざっくりした営業現金」と覚えると便利です。

Q. 営業 CF・投資 CF・財務 CF の違いは?

A. ①**営業 CF**:本業で稼いだ現金(利益 + 減価償却 − 売掛増 − 在庫増 + 買掛増 − 税金)。②**投資 CF**:設備や車など固定資産の購入・売却(投資すればマイナス)。③**財務 CF**:借入・返済・出資・配当(借りればプラス、返せばマイナス)。理想は「**営業 CF がプラスで、その範囲で投資し、借入を返す**」形。営業 CF がマイナスなら、本業で現金を生めず借入で穴埋めしている危険信号です。

Q. 資金繰りを良くするには?

A. 現金が出ていくスピードを遅く、入ってくるスピードを速くするのが基本。具体的には ①**売掛金の回収を早める**(前金・即時決済・支払サイト短縮)②**在庫を減らす**(売れる分だけ仕入れる)③**買掛金の支払を遅らせる**(無理のない範囲で)④**設備投資のタイミングを分散**⑤**借入の返済計画を営業 CF に見合わせる**。利益を増やすのと同じくらい、この「現金の回転」が中小企業の生死を分けます。

Q. 個人事業主でも CF を見る必要がある?

A. あります。むしろ資金に余裕のない個人事業主・小規模事業者ほど重要です。決算書としての CF 計算書の作成義務はありませんが、「今月いくら入って、いくら出て、月末にいくら残るか」の資金繰り感覚は必須。特に売掛金(請求書払い)の入金が翌々月になる業態、在庫を抱える物販、設備投資直後は、黒字でも現金がショートしやすいので注意。

Q. 入力データはサーバに送られますか?

A. いいえ。利益・減価償却・売掛金・在庫・借入返済・設備投資など、すべてあなたのブラウザ内で計算します。外部送信・保存・トラッキング一切なし。自社の機密数字を入れて練習しても安全です。

入力値はURLの「#」以降に入るためサーバーには送信されません。リンクを開くと同じ状態を復元します。

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