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雑学・読み物

欧州の夏時間は10月25日に終わる、米国は11月1日──日本との時差が動く1週間

2026年、欧州の夏時間は10月25日(日)に、米国は11月1日(日)に終わります。日本との時差はロンドンで8時間から9時間、ニューヨークで13時間から14時間に変わります。切り替わる日と、会議の時刻がずれる1週間の注意点、確かめ方を整理します。

この記事のポイント

  • 欧州は10月25日、米国は11月1日に終了、その間の7日と5時間は時差が中間値
  • 日本は夏時間がなく、変わるのは相手側の時刻だけ
  • 「時差を整える」で都市ごとの現在の時刻差を確かめられる
Q.
2026年の欧州と米国の夏時間はいつ終わる?
A.
欧州連合は10月25日(日)の協定世界時1時に、米国は11月1日(日)の現地時間2時に夏時間が終わります。日本との時差は、ロンドンが8時間から9時間、ニューヨークが13時間から14時間に変わります。
この記事の作業は、無料のツールでそのままできます(入力は送信されません) 時差を整える 「ニューヨークはいま何時?」をすぐ出す 開く

海外のメンバーと定例会議をしていると、10月の終わりごろに「いつもの時刻に相手が入ってこない」ことがあります。原因は、欧州と米国で夏時間が終わる日が1週間ずれていることです。日本には夏時間がないので、日本側の時計は変わらず、相手側の時刻だけが動きます。

この記事では、2026年の切り替わりの日付と、日本との時差の変化を整理します。結論は次のとおりです。

2026年は、欧州の夏時間が10月25日(日)に、米国が11月1日(日)に終わります。日本との時差は、ロンドンが8時間から9時間、ニューヨークが13時間から14時間に変わります。 2つの切り替えの間の約1週間は、ロンドンとニューヨークの時差が、いつもの5時間ではなく4時間になります。

いつ切り替わるのか

欧州連合(EU)は、指令2000/84/ECで夏時間の期間を決めています。3月最終日曜の協定世界時(UTC)1時に始まり、10月最終日曜の同じく1時に終わります(出典:EU指令2000/84/EC、欧州委員会の夏時間のページ、2026年10月時点)。

米国は、連邦法(合衆国法典15編260a条)で、3月の第2日曜の午前2時に始まり、11月の第1日曜の午前2時に終わると定めています(出典:同条文、2026年10月時点)。

2026年の日付と曜日を確かめると、次のとおりです。

地域終わる規則2026年の日付切り替えの瞬間(日本時間)
欧州(EU)10月の最終日曜・UTC 1時10月25日(日)10月25日(日)10時
米国(東部)11月の第1日曜・現地2時11月1日(日)11月1日(日)15時
米国(西部)11月の第1日曜・現地2時11月1日(日)11月1日(日)18時

10月の日曜日は4日、11日、18日、25日で、25日が最終日曜です。11月は1日が日曜なので、第1日曜はその日です。

欧州は国が違っても同じ瞬間(UTC 1時)に切り替わるため、現地の時刻は国によって異なります。たとえばフランスやドイツでは、夏時間の午前3時が冬時間の午前2時に戻ります。英国はEUを離れていますが、同じ10月25日に切り替わります(時刻データベースで確認)。

日本との時差はどう変わるか

日本は協定世界時より9時間進んでいます(UTC+9)。夏時間の終了で、相手側のUTCとの差が1時間縮み、日本との時差は1時間広がります。

都市夏時間中の時差冬時間の時差変わる日
ロンドン8時間9時間10月25日
パリ・ベルリン7時間8時間10月25日
ニューヨーク13時間14時間11月1日
ロサンゼルス15時間16時間11月1日

時差は、日本のほうが進んでいる時間数です。たとえばニューヨークが朝9時なら、夏時間中の日本は同じ日の夜10時、冬時間なら夜11時です。

時差が動く「1週間」に気をつける

10月25日の欧州の切り替えから、11月1日の米国の切り替えまでは、7日と5時間です。この期間は、欧州が冬時間、米国が夏時間のままというねじれた状態になります。

組み合わせ普段の時差10月25日〜10月31日
ロンドンとニューヨーク5時間4時間
パリとニューヨーク6時間5時間

米国と欧州のメンバーが同じ会議に入っている場合、この1週間だけは、いつもの時刻だと米国側が1時間早く感じます。

日本を基準にした会議の例で見てみます。日本時間の金曜22時に定例会議を置いているとします。

開催日ロンドンニューヨークロサンゼルス
10月23日(金)22時14時9時6時
10月30日(金)22時13時9時6時
11月6日(金)22時13時8時5時

10月23日と30日を比べると、ロンドンだけが1時間早くなります。11月6日になると、ニューヨークとロサンゼルスも1時間早くなります。同じ「日本の22時」でも、相手の都合が週ごとに変わるのが分かります。

春にも同じずれが起きる

切り替えの日がずれるのは、秋だけではありません。2026年の春は、米国が3月8日(日)、欧州が3月29日(日)に夏時間を始めました。この間の3週間、ロンドンとニューヨークの時差は4時間でした。

規則は、米国が「3月の第2日曜・11月の第1日曜」、欧州が「3月の最終日曜・10月の最終日曜」です。数え方が違うため、毎年どこかの週にずれる期間が生まれます。カレンダーに「欧州の切り替え」と「米国の切り替え」の2つを入れておくと、会議の時刻の確認を忘れにくくなります。

間違えやすい点

  • 夏時間と標準時を取り違えない。 「EST」は米国東部の標準時、「EDT」は夏時間です。会議の招待に「EST」と書いてあっても、実際は夏時間のEDTの期間もあるため、都市名で指定するのが安全です。
  • 日本時間の日付が1日ずれることがある。 米国の昼の会議は、日本では翌日になります。切り替えの日は、日付をまたぐ時刻の計算を特に確かめます。
  • すべての国が夏時間を使うわけではありません。 日本、中国、韓国、インドなどは使いません。ロンドンやニューヨークの感覚で、他地域の時差を決めつけないようにします。
  • 南半球は季節が逆です。 オーストラリア南東部など、10月に夏時間が始まる地域もあります。

時差を確かめるには

都市ごとの現在の時刻差は、時差を整える で調べられます。東京を基準にロンドン、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルスなど20都市の現在時刻を表示し、夏時間の切り替えも自動で反映します。「東京の14時は各都市で何時か」を調べる会議プランナーもあるので、10月25日と11月1日をまたぐ予定を入れるときは、先に開いて確かめておくと安心です。

自分の予定に入っている海外会議が、来週や再来週に何時になるかを、切り替えの前に1度確認しておくことをおすすめします。

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