単位を整える
初級時間の表記を整える。
= 分・時:分・小数時間を一発で変換し、勤怠の合計も出す
時間の表記が初めての方は、先に そもそも時間の表記とは・どんな場面で使うか をどうぞ。
分
—
時:分
—
小数時間
—
勤怠の合計
1行に1件。空行は無視します。
結果
計算中…
分・時:分・小数時間の早見表
| 分 | 時:分 | 小数時間 |
|---|---|---|
| 15 分 | 0:15 | 0.25 時間 |
| 30 分 | 0:30 | 0.5 時間 |
| 45 分 | 0:45 | 0.75 時間 |
| 60 分 | 1:00 | 1 時間 |
| 75 分 | 1:15 | 1.25 時間 |
| 90 分 | 1:30 | 1.5 時間 |
| 105 分 | 1:45 | 1.75 時間 |
| 120 分 | 2:00 | 2 時間 |
小数時間は「60分を1」とする割合なので、0.1時間 = 60分 × 0.1 = 6分です。 「10分のつもりで0.1と入力した」という間違いがよく起こります(10分は 10/60 = 約0.17時間)。
そもそも時間の表記とは
同じ長さの時間に、書き方が3通りある。
時間の長さには、分(90分)、時:分(1:30)、小数時間(1.5時間)という3つの書き方があります。どれも同じ長さを指しているだけですが、職場や道具によって使われる表記が違うため、混ざると読み替えが必要になります。
たとえば、タイムカードは「時:分」、給与や請求の計算は「小数時間」、作業メモは「分」で書かれている、といったことがよくあります。60 進法の時間と 10 進法の小数がぶつかる場面で、うっかりミスが起きやすいのがこの分野です。
どこで・どんな場面で出会うか
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タイムカードや勤怠表の集計
出退勤の記録は「時:分」で、集計は小数時間で、といった表記の違いを揃える場面です。
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時給や外注費の計算
働いた時間を小数時間にして時給を掛けると、金額が出しやすくなります。
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作業時間の見積もりや報告
「会議が45分」「資料づくりが2時間半」といった報告をまとめて合計します。
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Excel での勤務時間の集計
セルの時刻の見た目と、計算用の数値とのずれに気づいたときに、表記を整えます。
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動画や録音など長さの管理
編集や書き起こしの依頼で、全体の長さを分や時:分で合計して見積もりに使います。
よくある勘違い
- 「1:30」は1.30時間ではありません。1時間30分は1.5時間で、「:」の後ろは小数ではなく分を表します。
- 「8.5」を8時間5分と読まないこと。小数部分は60分の割合なので、8.5時間は8時間30分です。
- 異なる表記を足し算してはいけません。「1:30」と「1.5」をそのまま足すと合いません。先に同じ表記に揃えてから合計します。
上のツールで、手元の時間を分・時:分・小数時間に直したり、勤怠の合計を出したりしてみてください。
小数時間の読み方
小数時間は「1時間=1.0」として、分を60分の割合で小数にした表記です。 0.5時間=30分(60分の半分)、0.25時間=15分(60分の4分の1)。 いっぽう0.1時間は10分ではなく6分です。10進数の感覚で「0.1=10分」と読みたくなりますが、 小数時間の基数は60分であって100分ではないため、この読み替えは成り立ちません。 10分をきっちり小数時間にすると 10 ÷ 60 = 約0.17時間になります。
勤怠での丸めの考え方
労働基準法は、労働時間を1分単位で把握することを原則としています。 日々の出退勤時刻そのものを15分や30分の単位に切り捨てて記録すると、実際に働いた時間より短く計上されることになり、 行政解釈(昭和63年3月14日付 基発第150号)は、この取り扱いが労働基準法の賃金全額払いの原則などに反しうるとしています。
一方で同通達は、1か月分の時間外・深夜・休日労働の合計時間に生じた1時間未満の端数を、 30分未満切り捨て・30分以上切り上げの方法で処理することは差し支えないともしています。 つまり丸めが認められるのは「日々の実労働時間そのもの」ではなく、1か月分を合計した後の端数処理に限られる、という整理です。 このツールの丸めも、上の勤怠合計の結果(=合計)に対して適用するものとして扱ってください。
Excel での時間計算との対応
Excel の時刻は「1日を1」とする小数(シリアル値)として内部に保持されています。
たとえば「1:30」は 1.5時間 ÷ 24 = 0.0625 という数値です。
出退勤の差などを積み上げて合計が24時間を超えるとき、セルの表示形式が既定の h:mm のままだと、
24時間ぶんが繰り上がって0時に戻ったように見えてしまいます。合計時間を正しく「時:分」で見せるには、
表示形式を [h]:mm(角カッコつき)にしてください。
Excel の時刻の値を小数時間に変換したいときはシリアル値に24を掛け(例 =A1*24)、
逆に小数時間からExcelの時刻値に戻すときは24で割ります(例 =A1/24)。
このツールの「分」「時:分」「小数時間」の相互変換は、Excel の中で同じ計算をするときの下書きとしても使えます。
🔒 入力した時間はこの端末の中だけで計算します(送信ゼロ)。労働基準法にまつわる記載は一般的な解釈の紹介であり、 個別の給与計算・就業規則の適否は社会保険労務士・労働基準監督署にご確認ください。
このツールについて
タイムカードの「480分」、勤怠表の「8:00」、集計表の「8.5」── 分・時:分・小数時間はどれも同じ時間の別表記です。1件の変換はもちろん、複数行の勤怠を1行1件で入れれば混在フォーマットのまま合計・丸めまで計算します。
90分は何時間? 分・時:分・小数時間を一発変換。勤怠は複数行の混在した書き方をまとめて合計、15分・30分の丸めにも対応。
主な機能
- 分・時:分・小数時間を同時に相互変換
- 勤怠の複数行を1行1件で読み取り合計(書き方が混在しても可)
- 1分・15分・30分単位の丸め(切上げ・切捨て・四捨五入)
- 「0.1時間=6分」など小数時間の誤解を早見表で解消
- Excel の [h]:mm と ×24 換算の対応を解説・送信ゼロ
よくある質問
Q. 90分は何時間ですか?
A. 90分÷60=1.5時間です。小数時間は60分を1とする割合なので、30分=0.5、15分=0.25 と覚えると早見表なしでも変換できます。
Q. 0.1時間は10分ですか?
A. 違います。0.1時間は0.1×60=6分です。小数時間の基数は100分ではなく60分なので、「0.1=10分」という読み替えは誤りです。0.25時間は15分です。
Q. Excel で勤務時間を合計すると24時間を超えたところで0時に戻るのはなぜですか?
A. Excel の時刻は1日を1とするシリアル値で、既定の表示形式 h:mm は24時間で繰り上がるためです。表示形式を [h]:mm(角かっこつき)にすると24時間を超えた合計もそのまま表示できます。小数時間に直すにはシリアル値×24、逆は÷24です。
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