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プログラミング言語を整える

初級

PHP を整える。

= ブラウザの中で PHP を書いて動かす練習場

PHP が初めての方は、先に そもそも PHP とは・どんな場面で使うか をどうぞ。

サンプルコード(クリックでエディタに挿入)

PHP EDITOR PHP 8.4 (php-wasm 0.1.0)

PHP コードを書いて「実行」を押すと、ここに echo の出力が出ます。

そもそも PHP とは

サーバー側で動いて、Web ページを作って返す言語。

PHP は、1990年代半ばに Rasmus Lerdorf 氏が作り始めた、Web 向けのプログラミング言語です。HTML の中にそのまま書き込めて、サーバー側で実行され、できあがった結果をブラウザに返します。ブラウザ上で動く JavaScript とは違い、動くのはサーバーの上です。

変数や関数、配列といった基本の考え方は他の言語と共通なので、一つ覚えると他にも応用が利きます。データベースとのやり取りが得意で、フォームから受け取った内容を保存したり、保存した内容を画面に並べたりする処理がよく書かれます。

どこで・どんな場面で使うか

  • WordPress のカスタマイズ

    サイトの見た目の調整や機能の追加は PHP で書かれているため、読めると手を入れられます。

  • 問い合わせフォームの処理

    入力された内容を受け取って、メールで送る、データベースに保存する、といった処理です。

  • レンタルサーバーで動かすとき

    多くのレンタルサーバーが標準で対応しているので、手軽に公開できます。

  • 業務システムや会員サイト

    ログインや一覧表示など、データを出し入れする仕組みで長く使われてきました。

  • 求人・仕事での位置づけ

    既存システムの保守・改修を含め、Web 制作や受託開発の募集で見かける言語です。

なぜ覚えておくと得か

  • すでに動いているサイトを直せる。世の中には PHP で作られたサイトが多く、読み書きできると仕事の幅が広がります。
  • サーバー側の仕組みが分かる。フォームの送信からデータの保存までの流れを、手を動かしながら学べます。
  • Web 制作の次の一歩になる。HTML と CSS だけでは作れない「動的なページ」への入口になります。

上の練習場でサンプルを選んで実行し、サーバー側で動く PHP が文字を出力する様子を確かめてみてください。

4 ステップで PHP の骨格をつかむ。

  1. 1

    変数と文字列 — echo で出力する

    変数は $ から始まる。文字列の連結は .(ドット)、ダブルクォートの中では {$var} で変数がそのまま展開される(文字列補間)。

  2. 2

    配列と連想配列 — foreach で回す

    添字配列は0始まり。連想配列は "キー" => 値 の形。どちらも foreach ($arr as $k => $v) で走査できる。

  3. 3

    関数 — 引数・戻り値・型宣言

    function name(string $a, int $b): string { } のように、引数と戻り値に型を書ける(型宣言。省略しても動く)。デフォルト引数も使える。

  4. 4

    クラス — プロパティ・メソッド・継承

    class でプロパティとメソッドをまとめ、 extends で継承。同名メソッドを書けば上書き(オーバーライド)できる。

💡 <?php は書いても書かなくても動きます(無ければ自動的に補います)。 ファイル操作・データベース接続などサーバー環境が要る機能はこの練習場では使えません(送信ゼロの原則から外れるため)。 無限ループを書いても既定 6 秒で自動的に停止します。 書いたコードと実行結果は、どこにも送信されません(すべてブラウザ内で実行)。

🌐 ただし1点だけ補足します。このページを開いただけでは外部通信は発生しませんが、 「実行」を押した最初の1回だけ、PHP の実行環境(php-wasm 0.1.0・PHP 8.4)を配信元の cdn.jsdelivr.net から取得します(約14MB)。 これはプログラムを受け取るだけの通信で、あなたが書いたコードや実行結果が送られることはありません。 ただし通信である以上、配信元にはお使いの回線の IP アドレスが見えます。 「入力は端末から出さない」という当サイトの原則に関わる点なので、隠さずに書いておきます。

PHP は何に使われているか。

PHP は Web サーバー側で HTML を組み立てるために作られた言語で、世界の Web サイトの多くが使う WordPress(CMS)や、EC サイトの EC-CUBE、Laravel のような フレームワークの実装言語として広く使われています。ファイルをそのまま .php として置くだけでサーバーが実行してくれる手軽さから、レンタルサーバーとの相性がよく、個人サイトから大規模な Web サービスまで幅広い場面で採用されています。

この練習場で動いているのは php-wasm(PHP 8.4 を WebAssembly に移植したもの)です。 本来の PHP はサーバー上で動き、ブラウザからの HTTP リクエストに応じて HTML を返しますが、ここでは サーバーを使わずブラウザの中だけで PHP のコードを実行し、echo で出力した文字を画面に表示します(HTML として描画はせず、文字としてそのまま見せています)。

JavaScript・Python との違い。

観点 PHP JavaScript Python
変数の目印 $name のように必ず $ を付ける 記号なし(let name) 記号なし(name = ...)
文の区切り セミコロン必須 省略できる場合あり 改行(インデントが意味を持つ)
主な実行場所 Web サーバー側(リクエストごとに実行) ブラウザ側(Node.js ならサーバー側でも) サーバー・デスクトップ・データ処理など幅広い
HTML との関係 <?php ?> で HTML の中に埋め込める DOM 操作で後から書き換える テンプレートエンジン経由が一般的
代表的な用途 WordPress 等の CMS・Web サーバー側処理 Web ページの動き・フロントエンド データ分析・機械学習・自動化スクリプト

このツールについて

PHP は WordPress をはじめ、Web サーバー側でページを組み立てるために広く使われている言語。ブラウザ内で PHP が動くので、書いて → 実行 → echo の出力を安全に何度でも試せます。

PHP をその場で書いて実行できる練習場。WordPress などで使われる PHP の基本4つ(変数・配列・関数・クラス)を、インストールなしで体験できます。

主な機能

  • ブラウザ内で PHP 8.4 を実行(php-wasm・送信ゼロ)
  • <?php の有無どちらでも動く
  • 無限ループは6秒で自動停止
  • 4課題(変数と文字列/配列と連想配列/関数/クラス)
  • echo の出力は文字として表示(HTML として描画しない)

よくある質問

Q. <?php を書き忘れても動きますか?

A. 動きます。先頭に <?php が無いときは自動で補ってから実行します。

Q. 無限ループを書いてしまったらどうなりますか?

A. 6秒で自動的に実行を止めます。ブラウザが固まることはありません。

Q. 書いたコードは外部に送信されますか?

A. 送信されません。実行環境(php-wasm・約14MB)を初回に配信元から取得する以外は、すべてブラウザ内で完結します。

入力値はURLの「#」以降に入るためサーバーには送信されません。リンクを開くと同じ状態を復元します。

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