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OSを整える

初級

仮想化を整える。

= 実機・VM・コンテナの違いを図で

4つの方式を層で見比べる

下がハードウェア、上がアプリです。層を押すと、その層の説明が出ます。

実機(物理サーバー)

1台の機械に OS を直接入れる

仮想マシン(タイプ1)

ハイパーバイザーが機械の上で直接動く

仮想マシン(タイプ2)

ふつうの OS の上のアプリとして動く

コンテナ

OS のカーネルを共有し、プロセスとして分ける

層を押してください

例えば、コンテナの「OS(カーネルを共有)」を押すと、仮想マシンとの一番の違いが分かります。

同じサーバーに何台載るか

数字は目安としての入力です。初期値は例で、実際の機器やソフトの値ではありません。

サーバーと使用量を入れる 入力は外に出ません

CPU は「1台・1つが使うコア数を取り分けておく」単純な考え方で数えています。実際には、使っていない時間を他へ回して多めに割り当てることもあります。

仮想マシン(VM)

台

コンテナ

個

物理1台から、VM、コンテナへ

上の入力の数字を使って、3つずつ載せていきます。入力を変えると、再生も作り直されます。

一般に言われる傾向

製品や設定によって変わります。数字ではなく、傾向として読んでください。

起動の速さ

実機:
電源を入れて OS が立ち上がるまで、分単位のことが多い。
VM:
OS ごと起動するので、分単位のことが多い。
コンテナ:
プロセスとして起動するので、秒単位のことが多い。

隔離の強さ

実機:
機械そのものが別なので、最も強く分かれる。
VM:
カーネルも別なので、強く分かれる傾向がある。
コンテナ:
カーネルを共有するので、VM より境界は薄い傾向がある。設定や権限で補う。

持ち運びやすさ

実機:
機械ごとなので、運べない。
VM:
ディスクイメージとして移せるが、OS を含むぶん大きくなりやすい。
コンテナ:
アプリと部品だけのイメージなので、小さく配りやすい傾向がある。

1台に載せられる数

実機:
1台に1つの OS。
VM:
ゲスト OS の分が台数ぶん増えるので、同じメモリでは少なめになりやすい。
コンテナ:
OS を重ねないので、同じメモリでは多めに載りやすい。

動かせる OS

実機:
入れた OS だけ。
VM:
ゲスト OS を選べる(ホストと別の OS も動かせる)。
コンテナ:
ホストと同じカーネルが前提。Linux 用のコンテナには Linux のカーネルが要る。

研修や試験での出方と、実務での意味

たとえると。実機は一軒家、VM は1棟の中に水道もガスも別々の部屋を作ったマンション、コンテナは同じ設備を共用するシェアハウスの個室です。

研修・試験での出方。「ハイパーバイザー型(タイプ1)とホスト型(タイプ2)の違い」「コンテナはゲスト OS を持たず、ホストのカーネルを共有する」の2点がよく問われます。タイプ1はハードウェアの上で直接、タイプ2は通常の OS の上のアプリとして動く、と覚えます。

実務での意味。OS の種類やバージョンが違うシステムを1台にまとめたい、強く分けたいときは VM。同じ OS 上で小さなアプリを多数動かして、同じ形で配りたいときはコンテナ、という使い分けが多いです。両方を組み合わせて、VM の中でコンテナを動かす構成も広く使われます。Windows や Mac でコンテナを動かすとき、裏では Linux の仮想マシンが使われる仕組みもあります。

コンテナの使い方はDocker を整える、たくさんのコンテナを束ねて動かす仕組みはKubernetes を整えるで確かめられます。OS が資源を分ける基本はOSのサポート期限を整える・プロセスを整えるも参考になります。

この道具は動きをまねるだけで、実際に仮想マシンやコンテナを動かしてはいません。台数は入力した目安の割り算で、実測や製品の保証値ではありません。

参考: Docker Docs「What is a container?」、Microsoft Learn「Hyper-V virtualization in Windows Server and Windows」、情報処理技術者試験の用語(ハイパーバイザー、仮想化、コンテナ型仮想化)に合わせています。2026年11月時点。

このツールについて

実機・仮想マシン・コンテナの違いを、積み木の図で見比べます。同じサーバーに何台載るかも計算できます。

ゲストOSを持つのが仮想マシン、カーネルを共有するのがコンテナ。層の図と台数の計算で、その差を目で確かめます。

主な機能

  • 実機・VMタイプ1・VMタイプ2・コンテナの積み木を並べて比較
  • 層を押すと、その層の役割とこの方式ならではの補足を表示
  • メモリ・CPUとVM/コンテナの使用量から載る台数と残りを計算
  • 物理1台からVM3台、コンテナ3つへの1手ずつの再生
  • 起動・隔離・持ち運びなどの一般的な傾向を方式別に整理

よくある質問

Q. ハイパーバイザー型(タイプ1)とホスト型(タイプ2)の違いは何ですか。

A. タイプ1はハイパーバイザーがハードウェアの上で直接動き、タイプ2はふつうのOS(ホストOS)の上にアプリとして載ります。タイプ2はホストOSの層が1つ増えます。

Q. コンテナと仮想マシンの一番の違いは何ですか。

A. 仮想マシンはゲストOS(カーネルを含む)を持ちますが、コンテナはホストOSのカーネルを共有し、プロセスとして分けて動かします。そのため一般にコンテナは起動が速く、同じメモリで多く載せやすい傾向があります。

Q. コンテナのほうが必ず優れているのですか。

A. いいえ。カーネルを共有するため、隔離は仮想マシンより薄い傾向があり、ホストと別のカーネルが要る場合は仮想マシンが向きます。用途で使い分け、組み合わせることも多いです。

Q. この道具の台数は実際の機器でもその数になりますか。

A. なりません。入力した目安の使用量を割り算しただけの値です。実際は製品の仕組みや余裕の取り方で変わるので、設計では実測や製品資料で確かめてください。

Q. 入力した数字は外に送られますか。

A. 送られません。計算も再生もブラウザの中だけで行い、実際に仮想マシンやコンテナを動かすこともありません。

入力値はURLの「#」以降に入るためサーバーには送信されません。リンクを開くと同じ状態を復元します。

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