11月の祝日は文化の日と勤労感謝の日、2026年は11月3日(火)と23日(月)──元の意味も
11月の国民の祝日は、11月3日の文化の日と11月23日の勤労感謝の日の2つです。2026年は火曜と月曜にあたり、勤労感謝の日は3連休になります。それぞれの元の意味と祝日法の文言、2026年の営業日数と月ごとの祝日数を内閣府の資料で確かめます。
この記事のポイント
- 11月の祝日は2つ、2026年は11月3日(火)と23日(月)で営業日は19日
- どちらも日付が固定で、ハッピーマンデーではなく曜日は年で変わる
- 「祝日一覧・次の祝日を整える」で今年の祝日と3連休を確かめられる
- Q.
- 11月の祝日はいつ?
- A.
- 11月3日の文化の日と、11月23日の勤労感謝の日の2つです。2026年は、文化の日が火曜、勤労感謝の日が月曜にあたり、勤労感謝の日は土日と合わせて3連休になります。
11月のカレンダーには、祝日が2つしかありません。文化の日と勤労感謝の日で、どちらも日付が決まっています。この2つは、名前は知っていても「元はどんな日だったか」を聞かれると答えにくい祝日です。
この記事では、内閣府の資料にもとづいて、11月の祝日の日付と、それぞれの元の意味、2026年の曜日と営業日数を整理します。結論は次のとおりです。
11月の国民の祝日は、11月3日の文化の日と、11月23日の勤労感謝の日の2つです。2026年は11月3日が火曜、11月23日が月曜で、勤労感謝の日は土日と合わせて3連休になります。11月の営業日(平日から祝日を除いた日)は19日です。(出典:内閣府「国民の祝日について」、2026年10月時点)
2026年の11月の並び
11月1日は日曜日で始まります。2026年の11月の並びを、祝日と合わせて見ます。
| 日付 | 曜日 | 内容 |
|---|---|---|
| 11月3日 | 火 | 文化の日 |
| 11月21日 | 土 | |
| 11月22日 | 日 | |
| 11月23日 | 月 | 勤労感謝の日 |
文化の日は火曜日です。前日の11月2日(月)は平日なので、月曜を休みにすると11月1日(日)から3日(火)まで3連休になります(休みの取り方によって決まるため、自動の連休ではありません)。勤労感謝の日は月曜日で、11月21日(土)・22日(日)と合わせて、そのまま3連休です。
営業日は、次のように数えます。
- 11月の平日:21日(月曜から金曜)
- 祝日にあたる平日:11月3日(火)と11月23日(月)の2日
- 営業日:21日−2日=19日
2026年は、11月23日が年内最後の国民の祝日です。内閣府の一覧では、12月に祝日はなく、次の祝日は2027年1月1日の元日になります。
日付は毎年同じ、曜日だけが変わる
国民の祝日には、日付が固定のものと、「第何月曜日」で決まるものがあります。11月の2つは、どちらも固定の日付です。
| 祝日 | 日付 | 2026年 | 2027年 |
|---|---|---|---|
| 文化の日 | 11月3日 | 火曜 | 水曜 |
| 勤労感謝の日 | 11月23日 | 月曜 | 火曜 |
祝日法(国民の祝日に関する法律)の第2条が、文化の日を「11月3日」、勤労感謝の日を「11月23日」と定めています。ハッピーマンデー制度で月曜日に移動する祝日(成人の日、海の日、敬老の日、スポーツの日)とは違い、日付が動きません。
そのため、曜日は年ごとに1日ずつ(うるう年をはさむと2日)ずれていきます。祝日が日曜日にあたると、翌日以降の最初の平日が休日になります(祝日法第3条第2項)。11月の祝日が日曜にあたる年は、翌日以降の最初の平日(多くは月曜)が休日になります。
文化の日の元の意味
祝日法は、文化の日を「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日と定めています。
内閣府の説明によると、11月3日は祝日法の制定前、明治天皇の誕生日として「明治節」と呼ばれ、休日でした。祝日法の制定にあたって、この日が1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日であることから、平和を図り、文化を進める意味で「文化の日」と名づけたと説明されています。
文化の日には、毎年、文化勲章の親授式が行われます。また、11月1日から7日までの1週間は「教育・文化週間」とされています。
勤労感謝の日の元の意味
勤労感謝の日は、祝日法で「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日とされています。
祝日法の制定前、11月23日は皇室の祭典の日である祭日の「新嘗祭」として休日でした。新嘗祭は、新しい穀物に感謝する日です。内閣府の資料によると、祝日法の制定にあたって、この日を「新穀祭」や「新穀感謝の日」とする提案もありました。結果として、収穫に感謝するという昔からの風習を生かしながら、感謝の日として新しく設けられた祝日だと説明されています。
どちらの祝日も、1948年(昭和23年)の祝日法の制定時に決まった、最初の9つの祝日に含まれます。
勘違いしやすい点
- 勤労感謝の日は、働く人だけの祝日ではありません。 法律の文言は「国民たがいに感謝しあう」で、働く人を祝う日という意味に限っていません。
- 2つの祝日は、ハッピーマンデーの対象ではありません。 3連休にするために月曜へ移ることはなく、曜日が合わない年は連休になりません。
- 祝日の日付は法律が決めるもので、春分の日・秋分の日のように天文計算で決まるものとは違います。 11月は、天文計算で決まる祝日がありません。
2026年の祝日を月ごとに並べる
内閣府の2026年の一覧(国民の祝日と休日)を、月ごとに数えると次のとおりです。休日には、振替休日と、祝日にはさまれた平日が休日になる「国民の休日」を含みます。
| 月 | 日数 | 内訳 |
|---|---|---|
| 1月 | 2日 | 元日、成人の日 |
| 2月 | 2日 | 建国記念の日、天皇誕生日 |
| 3月 | 1日 | 春分の日 |
| 4月 | 1日 | 昭和の日 |
| 5月 | 4日 | 憲法記念日、みどりの日、こどもの日、振替休日 |
| 6月 | 0日 | |
| 7月 | 1日 | 海の日 |
| 8月 | 1日 | 山の日 |
| 9月 | 3日 | 敬老の日、国民の休日、秋分の日 |
| 10月 | 1日 | スポーツの日 |
| 11月 | 2日 | 文化の日、勤労感謝の日 |
| 12月 | 0日 |
合計は18日です。5月は4日、9月は3日で、11月の2日はそれらより少ない数です。12月には祝日がなく、年末年始の休みは、祝日ではなく官公庁の休み(12月29日から1月3日)が目安になります。
今年と来年の祝日を確かめるには
祝日は年ごとに数や曜日が変わるため、確かめる習慣があると予定が立てやすくなります。祝日一覧・次の祝日を整える では、今日から次の祝日まで何日か、今年の祝日一覧(月別・曜日つき)、3連休以上の件数を確かめられます。2020年から2035年までの各年のページもあります。
日付から六曜や二十四節気を見たいときは、暦を整える が使えます。11月の予定を立てるときは、2つの祝日の曜日を先に確認しておくと、連休や営業日の数え間違いを防げます。