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開発ツールを整える

中級

cron式を整える。

= crontab を人間語に翻訳+次の実行時刻を一覧

cron が初めての方は、先に そもそも cron とは・どんな場面で使うか をどうぞ。

cron式(分 時 日 月 曜) 入力すると即時に解釈(送信ゼロ)

分

0-59

時

0-23

日

1-31

月

1-12 / JAN

曜

0-7 / SUN

プリセット(クリックで挿入)

この cron 式の意味

—

—

—

5つの欄に分けると

次の実行時刻(この端末の時計が基準)

現在時刻 —

    これからの7日間で動く時間帯

    そもそも cron とは

    「毎日この時間にこれをやって」を、コンピュータに覚えさせる目覚まし時計。

    cron(クローン)は、Linux や Unix 系の OS に昔から入っている定期実行の仕組みです。「毎晩3時にバックアップを取る」「5分おきにサーバーの状態を確認する」といった作業を、人がいなくても決まった時間に自動で実行してくれます。名前は、ギリシャ語で「時間」を意味する言葉に由来すると言われています。

    身近なたとえは、スマホのアラームです。アラームは「毎週月〜金の7時」と設定すると毎日自分で鳴ります。cron では、その「いつ」を 0 3 * * * のような短い書き方(cron 式)で書き、一覧表の crontab に並べます。この書き方は慣れるまで読みにくいので、ツールで人間の言葉に直して確認するのが近道です。

    どこで・どんな場面で使うか

    • サーバーの夜間バックアップ

      毎晩の決まった時刻にデータベースやファイルを保存します。人が忘れても、確実に残ります。

    • ログファイルの掃除と整理

      ログは放っておくと増え続けます。週に一度古いものを圧縮・削除するなど、保守作業を自動にします。

    • Web サイトのデータ更新や通知

      天気や為替の取得、毎朝のレポート作成、Slack への定時連絡など、「毎日この時間に」の作業に使います。

    • 証明書の更新確認などの運用チェック

      期限が近づくものを定期的に調べたり、ディスクの空きを監視したりします。

    • Linux の資格と、クラウドの定期実行

      LPIC や LinuC の試験範囲に含まれます。GitHub Actions のスケジュール実行など、クラウドのサービスにも同じ書式が使われます。

    知らないと何が困るか

    • 手作業の繰り返しで、ミスや抜けが出る。毎日・毎週の作業を人が覚えておくと、忙しい日に忘れます。自動化すれば確実です。
    • 「いつ動くのか」を取り違える事故。*/5 と 5 の違いや、時刻のずれ(サーバーの時計は UTC のことがあります)を知らないと、思った時間に動きません。
    • 他の人が書いた設定が読めない。引き継いだサーバーの crontab を見て、いつ何が動くか分からないと、変更もトラブル調査もできません。

    上のツールに cron 式を入れて、人間の言葉への翻訳と次回の実行時刻を確かめてみてください。

    cron の読み方・5つ

    5つの数字は「分 時 日 月 曜」の順番。

    1. 1

      フィールドは左から「分・時・日・月・曜」

      5つの値を空白で区切って並べます。0 9 * * * なら「分=0/時=9/日=毎日/月=毎月/曜=毎日」=毎日 9:00。秒のフィールドはありません(このツールは標準の5フィールド)。

    2. 2

      * は「すべて」、, は列挙、- は範囲

      *=その単位のすべて(毎分・毎時など)。1,15,30=その値だけ。1-5=1から5まで連続。組み合わせて 0,30(0分と30分)のようにも書けます。

    3. 3

      *⁄n は「n ごと」

      */15 を分に置けば 15分ごと(0・15・30・45分)。9-17/2 のように範囲+ステップも可(9時から2時間おき)。「毎時」と組み合わせて細かい間隔を作れます。

    4. 4

      曜日は 0〜7(0と7はどちらも日曜)・名前も可

      曜日は 0=日, 1=月, …, 6=土。歴史的な理由で 7 も日曜として扱われます。SUN・MON など英語3文字や、月の JAN〜DEC も使えます(大文字小文字どちらでも)。

    5. 5

      「日」と「曜」を両方指定すると OR(落とし穴)

      標準 cron(Vixie cron)では、日と曜日の両方を * 以外にすると、どちらか一方に合えば実行されます(AND ではなく OR)。例:0 0 1 * MON は「毎月1日または毎週月曜」。狙った日だけにしたいときは、片方を * にしてください。

    ⚠ このツールの前提

    • 標準の 5フィールド(分 時 日 月 曜)のみ対応。先頭に秒を足す6フィールド形式や、@yearly などの特殊文字列は未対応です。
    • 時刻はすべてこの端末のローカルタイムゾーンで計算します。サーバの cron が UTC で動く場合などは時差にご注意ください。
    • 「日と曜の両方指定は OR」という標準挙動に合わせています。crontab を書く環境によっては差異がある場合があります。

    🔒 解釈も次回時刻の計算も、すべてあなたのブラウザの中(純JavaScript)で完結します。入力した cron 式はサーバには送られません(送信ゼロ)。

    このツールについて

    「0 9 * * *」のような cron 式(crontab)を入れると、意味を日本語に翻訳し、次の実行時刻をこの端末の時計を基準にずらりと並べます。* や , - / *⁄n、曜日の名前(MON など)にも対応。設定が思ったとおり動くか、登録する前にここで確かめられます。計算はすべてこの端末の中で完結します(送信ゼロ)。

    `0 9 * * *` のような cron 式を入れると、意味を日本語に翻訳し、次の実行時刻をこの端末の時計基準で何件も一覧。日と曜の両方指定は ORという落とし穴も明記。送信ゼロ。

    🔰 かんたんに言うと

    「毎朝9時に実行」のような定期実行の予約表記(cron)を、人間の言葉に翻訳します。

    主な機能

    • cron式を入力すると即・日本語の説明(例「毎日 9:00 に実行」)
    • 次回実行時刻を5〜10件、端末ローカル時刻で一覧(間隔つき)
    • 毎分・毎日0時・平日9時・*/15 などプリセットをクリック挿入
    • * , - / *⁄n・曜日0-7(0と7=日)・JAN/MON 名前指定に対応
    • 日と曜の両方指定が OR になる標準cronの挙動を注記
    • 不正な式はフィールド単位でやさしくエラー・送信ゼロ
    • 5つの欄の図と、7日間×24時間の升目で実行の時間帯を表示

    よくある質問

    Q. cron式の5つの数字は何を表しますか?

    A. 左から「分・時・日・月・曜」です。例 0 9 * * * は毎日9:00。秒フィールドはない標準5フィールド形式です。

    Q. */15 はどういう意味ですか?

    A. 「15ごと」です。分に置けば0・15・30・45分=15分ごと。9-17/2 のように範囲+ステップも書けます。

    Q. 曜日の数字はどう数えますか?日曜は0?7?

    A. 0=日〜6=土です。歴史的理由で7も日曜扱いになります。SUN〜SAT の英語3文字も使えます。

    Q. 「日」と「曜」を両方指定するとどうなりますか?

    A. 標準cron(Vixie)ではOR=どちらかに合えば実行です。0 0 1 * MON は「毎月1日または毎週月曜」。AND にはできないので片方を * にします。

    Q. 次回実行時刻は何のタイムゾーンですか?

    A. この端末(ブラウザ)のローカルタイムです。サーバのcronがUTCで動く場合は時差にご注意ください。

    Q. 入力したcron式はどこかに送られますか?

    A. いいえ。解釈も次回時刻計算もすべてブラウザ内(純JS)で完結します(送信ゼロ)。

    入力値はURLの「#」以降に入るためサーバーには送信されません。リンクを開くと同じ状態を復元します。

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    このツールの解説記事

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