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中級

フェルミ推定を整える。

= 「銭湯は何軒?」のような見当をつけて、実際の数と比べる

フェルミ推定が初めての方は、先に そもそもフェルミ推定とは・どんな場面で使うか をどうぞ。

① 見当をつける計算を組み立てる

「日本の人口」「1人が年に行く回数」のように、分かっている数を1行ずつ足して、掛けたり割ったりします。全部つなぐと見当の数が出ます。当たり外れは付けず、見積もりの良し悪しは判定しません。

見当をつける計算(上から順に計算) 行を足す・並び替えずそのまま上から計算します

人口や施設の数など、公的統計の実際の数をそのまま1行に使えます。

見当の数(推定値)

行を追加すると、ここに見当の数が出ます。

② 答え合わせ

お題を選ぶと、実際の数と比べて、何倍ずれたか・桁数が同じかが分かります。当たり外れは付けません。

上の「お題を選ぶ」で項目を選ぶと、実際の数と比べられます。

演習:20問で見当をつける

1問ずつ、見当の数を入力して答え合わせします。当たり外れではなく「桁が一致した問題数」だけを最後に出します。

問題 1 / 20

—

そもそもフェルミ推定とは

正確には分からない数を、分かっている数の掛け算・割り算で見当をつける方法。

フェルミ推定は、「日本に銭湯は何軒あるか」のように、調べないと分からない数に見当をつける考え方です。物理学者のエンリコ・フェルミにちなんで、こう呼ばれます。目的は正確な数を当てることではなく、桁が合うくらいの見当をつけることです。

進め方は、全体になる数を置き、それを割ったり掛けたりして分解し、最後に桁を数えて確かめる、という流れです。道のりを「歩数×歩幅」で見積もるのと同じように、知っている数を組み合わせて、知らない数に近づきます。

どこで・どんな場面で使うか

  • 新しい企画で、市場の大きさをざっくり見積もるとき

    調べる前に桁の見当をつけておくと、その企画に取り組む価値があるか早く判断できます。

  • システムの規模を見積もるとき

    アクセス数やデータ量の桁が分かれば、必要な機材や期間の見当もつきます。

  • 会議で出てきた数字が妥当か確かめるとき

    桁が違っていないかを、その場の暗算で点検できます。

  • 選考の場で出題されたとき

    面接などで出されることがあり、答えの数よりも、どう分解して考えたかが見られると言われます。

  • ニュースの数字の感覚をつかむとき

    「何億円」「何万人」が身の回りでどのくらいか、実感を持って読めます。

知っておくと何がうれしいか

  • 正確さより桁を見る習慣がつく。細かい端数にこだわらなくても、桁が合っていれば判断が変わらない場面はたくさんあります。
  • 前提を言葉にできる。見当をつける途中で置いた数が見えるので、相手と「その数は高すぎない?」と具体的に話し合えます。
  • 数字への苦手意識が減る。正解のない問題なので、間違えを恐れずに考える練習になります。

上のツールで、お題を1つ選んで行を積み上げ、実際の数と比べてみてください。

アニメで見る — 見当をつける計算の流れ 開くと1ステップずつ動きます
🌏

全体を置く

例: 総人口

🌏 日本の総人口
🧮

分解する

割る・掛ける

➗ 1軒あたりの人口
✖️ 別の要素
📊

桁を数えて比べる

実際の数と

📊 見当の数
📌 実際の数

STEP 1

※ イメージ図です。下の「見当をつける計算」で実際に組み立てられます。

お題20件(実際の数と出典つき)

お題ごとに実際の数・出典・見当をつける計算の例を掲載しています。

出典(実際の数20件・詳しい時点は各お題の個別ページに記載)

  • 総務省統計局「令和2年国勢調査」(2020年10月1日現在)
  • 厚生労働省「衛生行政報告例」令和7(2025)年度 統計表4 生活衛生関係施設(者)数,都道府県-指定都市-中核市(再掲)別(令和8年3月31日現在)
  • 厚生労働省「医師・歯科医師・薬剤師統計」令和6(2024)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況(令和6年(2024年12月31日現在))
  • 文化庁「宗教統計調査」令和7年度 第2表(2)都道府県別(2024年12月31日現在)
  • 国税庁「令和6年度統計年報」3 間接税 酒税 8-5(5) 都道府県別の免許場数(2025年3月31日時点)
  • 国土交通省 国土数値情報「鉄道データ(N02)」(2025年12月31日時点)
  • 国土交通省「空港一覧」(令和8年9月1日現在)
  • 国土地理院「我が国の島の数」(令和4年1月時点(2023年2月公表))

見当をつける計算・演習の採点はすべてブラウザ内で行われ、入力内容が外部へ送信されることはありません(送信ゼロ)。

分かっている数から見当をつける方法(フェルミ推定)に「正解」はありません。ここで表示するのは何倍ずれたか・桁数が同じかという事実だけで、見積もりの良し悪しは判定しません。

このツールについて

「日本に銭湯は何軒あるか」のように、分かっている数から見当をつける道具です。行に数を積み上げると見当の数が出て、お題を選べば公的統計の実際の数と比べられます。

「ざっくり何件?」を、人口などの分かっている数から掛け算・割り算で見当をつける練習です。銭湯・鉄道駅など20のお題には公的統計の実際の数があり、何倍ずれたかをその場で確かめられます。当たり外れは付けません。

主な機能

  • 人口や世帯数から掛け算・割り算を積み上げて、見当の数を出す
  • 銭湯 2,730軒・鉄道駅 9,046駅など20のお題で、実際の数と何倍ずれたかを確かめる
  • お題ごとに、実際の数の出典と「こう分けると出せる」という計算の例を掲載
  • 練習20問。桁数が合った問題の数だけを表示(当たり外れは付けない)
  • 入力した数字はブラウザの中だけで処理(送信ゼロ)
  • 見当の数と実際の数を桁のものさしで比較

よくある質問

Q. フェルミ推定とは何ですか?

A. 分からない量を、より見積もりやすい要素に分解して概算する手法です。この道具は分解式を組み立てて推定値を出し、totonoeが持っている実測値と桁数・倍率を比べます。

Q. 正解は表示されますか?

A. 表示しません。フェルミ推定には唯一の正解が無いため、推定値と実測値の倍率・桁が一致するかという事実だけを示し、良し悪しは判定しません。

Q. 実測値はどこから来ていますか?

A. totonoeが持っている統計データ(人口・生活衛生施設数・医師数・宗教統計・酒造免許場数・鉄道駅数・空港数・島数など)からそのまま読んでいます。手入力の値ではありません。

Q. 演習の採点はどうなっていますか?

A. 20問のうち、推定値と実測値の桁数が一致した問題数だけを表示します。ランクづけや評価語は出さず、成績も保存しません。

Q. 入力したデータは送信されますか?

A. 送信しません。分解式の計算・演習の採点はすべてブラウザ内で完結します。

入力値はURLの「#」以降に入るためサーバーには送信されません。リンクを開くと同じ状態を復元します。

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