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SES営業を整える

中級

SES精算を整える。

= IT常駐契約の精算(中割り/上下割など)

SES の精算が初めての方は、先に そもそも SES の精算とは・どんな場面で使うか をどうぞ。

アニメで見る — SES精算(控除と超過)のしくみ 開くと1ステップずつ動きます
⏱

当月の稼働時間

今月何時間働いたか

稼働150h(範囲内)
稼働190h(+10h超過)
稼働130h(-10h不足)
📐

精算幅と単価

下限〜上限・控除/加算

基本:月額60万
精算幅 140〜180h
単価 3,750円/h
💴

当月の精算額

今月もらう額

60万(そのまま)
60万 +加算3.75万 = 63.75万
60万 −控除3.75万 = 56.25万

STEP 1

※ イメージ図です(例:月額60万・精算幅140〜180h・中割り)。下のツールで自分の条件を入れて計算できます。

条件を入れる

円

精算時間(下限〜上限)

h 〜 h
h

精算方式

結果

計算中…

精算幅と今月の稼働(入力に合わせて動きます)

控除=下限より少ない分を差し引く/ 範囲内=調整なし/ 加算=上限を超えた分を足す

当月精算額

—

年換算 —

過不足

—

—

控除単価

—

円/h

加算単価

—

円/h

方式別の精算額を比較

同じ稼働時間で4方式すべての精算額を並べて表示。契約前の交渉材料に。

方式 控除単価 加算単価 当月精算額
— — — —
— — — —
— — — —
— — — —

※ 控除発生時(下限割れ)はエンジニア有利度の順に 上割 > 中割り > 上下割 = 下割。 超過発生時はその逆で 下割 > 中割り > 上下割 = 上割。中割りが最も中立。

そもそも SES の精算とは

働いた時間が決められた幅から外れたとき、月額をどう増減するかのルール。

SES は、エンジニアが客先で技術力を提供する働き方を指す、業界でよく使われる言い方です。月額が決まっていても、働いた時間はぴったり同じにはなりません。そこで多くの契約では、精算幅(たとえば月140〜180時間)を決めておき、幅を下回った月は控除、上回った月は加算として、月額を調整します。

調整に使う1時間あたりの単価の決め方が精算方式です。月額を幅の中央で割る中割り、下限と上限で割り分ける上下割、上限で割る上割、下限で割る下割などがあり、同じ月額・同じ稼働でも方式で金額が変わります。月謝制の習い事で、通った回数が基本の回数より少なければ差し引き、多ければ追加でお支払い、と決めておくのに似ています。実際の扱いは契約書の記載が優先されます。

どこで・どんな場面で使うか

  • 月末に請求額を確かめるとき

    稼働時間が精算幅から外れた月に、請求書の金額が契約どおりかを検算できます。

  • 案件の契約前に、精算方式を確認・交渉するとき

    幅と方式が決まっていないと、あとで控除や加算の単価で食い違いが出ます。4方式を並べて比べられます。

  • 休みが多かった月の入金額を見積もるとき

    有給や体調不良などで稼働が少なかった月に、いくら控除されそうかを先に見当づけできます。

  • 残業が続いた月に、上乗せがあるか確かめるとき

    上限を超えた時間が加算の対象になるかは契約しだいです。条件を入れて、どれだけ変わるかを見られます。

  • 営業が条件を説明するとき

    「幅140〜180時間」の意味を、技術者やお客様に数字と図で伝える材料になります。

知っておくと何がうれしいか

  • 方式の違いが金額の差になると分かる。同じ月額・同じ不足時間でも、上下割は中割りより控除の単価が高くなります。契約前に方式を見比べる理由がここにあります。
  • 契約書の精算条項が読める。幅・方式・控除と加算の単価という見るべき点が分かると、条文を読むのが怖くなくなります。方式名は業界の通称なので、定義は契約書の文言で確かめてください。
  • 月末の検算が自分でできる。請求や入金の金額に違和感があったとき、計算の根拠を自分で確かめられます。

上のツールに月額・精算幅・稼働時間を入れて、4つの方式で精算額がどう変わるか並べてみてください。

個別ページ

月額から精算を直接

「月額60万のSES精算は?」「70万なら中割りでいくら?」のような単発の確認には、各月額の個別ページをどうぞ。 40〜150 万円までの 23 ページに、4 方式(中割り・上下割・上割・下割)の比較表を用意しています。

姉妹サービス

精算の次は、商流そのものを整えませんか。

totonoe.tech を運営する株式会社Koinoboriは、東京・神奈川で SES交流会「NOBORIBA®」を定期開催しています(累計34回・延べ243名参加)。 SES企業の経営者・SIer営業・フリーランスエンジニアが、人材と案件を直接交わす少人数制の交流会です。 SES交流会としては東京で唯一の朝開催(10:30〜12:00)。

このツールについて

月額単価 × 精算時間 × 精算方式(中割り/上下割/上割/下割/カスタム)で当月の精算額を即計算。4方式の差を一目で比較できるので、契約前の方式交渉にも、月末の検算にも。

SES契約の4精算方式(中割り/上下割/上割/下割/カスタム)で当月精算額を即計算。契約交渉と月末検算に。

🔰 かんたんに言うと

IT業界の客先常駐(SES)で、月額×稼働時間から当月の精算額を計算します。中割り/上下割などの方式の違いも。

主な機能

  • 月額×稼働時間×精算方式の計算
  • 中割り/上下割/上割/下割の4方式比較
  • カスタム時間幅にも対応
  • 月別の精算シミュレーション
  • 精算幅と今月の稼働を帯の図で確認

よくある質問

Q. 中割り・上下割・上割・下割の違いは?

A. 控除単価と加算単価の決め方が違います。中割り=どちらも「月額÷中央値」(公平)、上下割=控除は下限基準・加算は上限基準(控除高め=エンジニア不利)、上割=どちらも上限基準(控除が低い=控除発生時はエンジニア有利)、下割=どちらも下限基準(加算が高い=超過発生時はエンジニア有利)。中割りが最も中立で、契約交渉では「中割りでお願いします」が無難。

Q. 具体例を教えて

A. 月額60万円・140〜180h、当月130h(10h不足)の場合:中割り=562,500円(-37,500)、上下割=557,143円(-42,857)、上割=566,667円(-33,333)、下割=557,143円(-42,857)。逆に200h(20h超過)の場合は上下が逆転して、下割=685,714円が最も有利になる。「控除発生時は上割が有利」「超過発生時は下割が有利」と覚える。

Q. カスタム単価ってどんなとき?

A. 契約書で「控除◯円/h、超過△円/h」と明示している案件。例:控除は4,000円/h・超過は3,500円/h みたいな変則レート。SES会社と個別交渉した結果のフェアな単価、あるいは控除レートをわざと高く設定した案件のチェックに。

Q. インボイス制度の影響は?

A. 2023年10月以降、適格請求書発行事業者(インボイス登録)でなければ取引先が消費税の仕入税額控除を取れません。月額の10%(標準税率)相当が実質負担になる可能性があるため、未登録の場合は単価交渉や登録の検討が必要。本ツールは精算額(税抜想定)のみを計算します。

Q. 個人事業主と正社員(雇用契約)で違いは?

A. 個人事業主(業務委託)は本ツールの計算通り。雇用契約のSES社員は会社が中間マージンを取った後の給与しか受け取らないため、月額単価=給与ではありません(社員給与は単価の40-60%程度が一般的)。「会社が客先から60万取って、自分の給料は30-40万」のような構造を把握しておくと交渉に強い。

入力値はURLの「#」以降に入るためサーバーには送信されません。リンクを開くと同じ状態を復元します。

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このツールの解説記事

データの時点:2026年8月時点(労働者派遣法・民法)

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