時候の挨拶
1月の時候の挨拶
和風月名は睦月(むつき)。松の内を過ぎ、寒さが本格化していく時期です。
この月の目安となる二十四節気: 小寒(しょうかん・寒さが本格的になり始める頃(1/5 頃)) / 大寒(だいかん・一年で最も寒い時期(1/20 頃)) → 暦を整えるで詳しく
手紙の6つの並び
頭語から結語まで、改まった手紙はこの順に書くのが一般的です
- 1 頭語 手紙の書き出しの合図(例: 拝啓)
- 2 時候の挨拶 季節を表す言葉(例: 梅花の候)
- 3 相手の様子を気づかう言葉 相手の健康や繁栄を気づかう一文
- 4 本文 用件。「さて」などで切り出すことが多い
- 5 結びの挨拶 相手の健康を祈る言葉や今後のお願い
- 6 結語 手紙の終わりの合図(例: 敬具)
※ 「時候の挨拶」の例は、このページの一覧の「書き出し」にあたります。1〜3が書き出し、5〜6が結びの部分です。
頭語と結語の組(改まった手紙の一般的な形)
- 拝啓 — 敬具最も一般的な組み合わせ
- 謹啓 — 謹白・敬白より改まった形とされることが多い
- 拝復 — 敬具返信の手紙で使われることが多い
- 前略 — 草々時候の挨拶を省く略式の形
簡略化した参考図です。頭語と結語は組で使うのが一般的とされますが、流儀は会社・地域・相手により異なります。
縦書きの便箋プレビュー
1月(中旬)の書き出し・結びを、手紙の並びの位置に入れるとこうなります。
拝啓 厳寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
(ここに本文)
厳寒の折、貴社の一層のご発展をお祈り申し上げます。
敬具
- 1. 頭語
- 2. 時候の挨拶
- 3. 相手の様子を気づかう言葉
- 4. 本文
- 5. 結びの挨拶
- 6. 結語
簡略化した参考図です。改まった手紙の一般的な形を示したもので、会社・地域・相手との関係によって書き方は異なります。本文の内容や頭語・結語の選び方は、相手や場面に合わせてください。
上旬 (1〜10日ごろ)
代表的な季語: 「新春の候」
拝啓 新春の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと存じます、いかがお過ごしでしょうか。
新春の折、貴社の一層のご発展をお祈り申し上げます。敬具
厳しい寒さが続きます折、お体を大切にお過ごしください。
中旬 (11〜20日ごろ)
代表的な季語: 「厳寒の候」
拝啓 厳寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
寒さが一段と厳しくなってまいりました、いかがお過ごしでしょうか。
厳寒の折、貴社の一層のご発展をお祈り申し上げます。敬具
厳寒の折から、くれぐれもご自愛くださいませ。
下旬 (21日〜月末ごろ)
代表的な季語: 「大寒の候」
拝啓 大寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
一年で最も寒さが厳しい時期となりました、いかがお過ごしでしょうか。
大寒の折、貴社の一層のご発展をお祈り申し上げます。敬具
寒さがひときわ身にしみる時期ですので、風邪など召されませんようお気をつけください。
使い方
「書き出し」は頭語(拝啓など)のすぐあとに、「結び」は結語(敬具など)の直前に続けます。表現の使い分けは会社・業界・相手との関係性により異なり、ここでの分類は一般的な目安です。断定するものではないため、社内で文例が定められている場合はそちらを優先してください。
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