ECRS
仕事のむだを減らす工夫を考えたいときに使う型です。
出典 インダストリアル・エンジニアリング(IE)
— 生産管理・業務改善の分野であるインダストリアル・エンジニアリング(IE)の改善原則の一つとされる。
ECRSの4つの枠
排除(Eliminate)
なくせないかという視点。
結合(Combine)
一緒にできないかという視点。
交換(Rearrange)
順序や場所を変えられないかという視点。
簡素化(Simplify)
簡単にできないかという視点。
ECRSが出てくる場面
- 業務改善の案を出す場面
- 仕事の手順を見直すときに、視点を順番に当てはめる場面
- 生産管理や業務改善の入門書で、改善の原則として紹介される場面
書き込んで確認する
各枠に項目を書き込むと、2つ以上の枠に共通して現れる語(2文字以上)をその場で確認できます。良し悪しの判定はしません。
記入例は架空の題材(社内の定例会議の進め方を見直す)です。入れると、いま書いてある内容は置き換わります。
まだ入力がありません。
この型に沿うとこうなる
不要な承認をなくす=排除/似た会議をまとめる=結合、のように4つの視点で見直す型。
この道具が見るのは書き方の型だけで、内容の良し悪しは判定しません。
似た型との違い
どちらが良いかではなく、何を見るための型かの違いです。
書くときに混ざりやすいところ
- ECRSは視点の順に「排除・結合・交換・簡素化」です。「なくす」と「簡単にする」を同じ行に書くと、欄が混ざります。
- 「交換」は順序や場所を変えることで、人を入れ替えることだけを指すわけではありません。